2012年に神奈川県で結成され、今年10周年を迎えたマカロニえんぴつの、アニバーサリーブック「マカロニえんぴつ 10th ANNIVERSARY BOOK —マカロニくろにくる—」の発売が、23年2月1日に決定した。
マカロニえんぴつは、今年1月にリリースされたメジャー1stフルアルバムの収録曲「なんでもないよ、」が、ストリーミング累計3億回再生を突破。年明け1月7・8日には、自身最大規模の会場となる「さいたまスーパーアリーナ」での2DAYS公演を控え、新曲「リンジュー・ラヴ」が1月スタートのドラマ「100万回 言えばよかった」（TBS系）の主題歌に決定するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いのロックバンドだ。
表紙＆巻頭企画では、ボーカル・はっとりの発案で、“10周年を機にメンバー全員でやってみたかった”という草野球の試合を敢行。メンバー4人と、10年間で出会ったスタッフ、サポートメンバーなどの仲間たちで、野球チーム“マカロニペンシルズ”を結成し、真剣勝負で取り組んだ試合のドキュメントを大ボリュームで掲載。
また、それぞれの個性が爆発しているメンバーのソロ企画も要注目。ボーカルのはっとりは、映画やドラマなどに登場する憧れのキャラクターに本気でなりきる“ガチコスプレ企画”に挑戦。本人とカメラマン、スタイリスト、ヘアメークらが細部までこだわり抜き、丸一日かけて撮影した珠玉＆爆笑のなりきりフォトは必見だ。
ギターの田辺由明は、尊敬してやまないカリスマ熱波師・井上勝正と対談。サウナ好きが高じて熱波師検定の資格まで取得した田辺が、井上氏から直接レクチャーを受けて“熱波道”を学び、その後、熱き対談を繰り広げる。
そして、メンバーきっての食通であり、食べることが大好きなキーボードの長谷川大喜は、双子の大食いYouTuber・はらぺこツインズとすしの食べ放題で大食い対決へ。入念に作戦を練り、「きづなすし」秋葉原店へ乗り込んだ長谷川の、勝負の行方は…？
大のアニメファンとして知られるベースの高野賢也は、マカロニえんぴつの楽曲「星が泳ぐ」が、1クール目のオープニングテーマとなったアニメ「サマータイムレンダ」の聖地巡礼の旅へ。作品の舞台・和歌山県和歌山市を訪れ、そこで感じたアニメスタッフの方々への感謝の気持ちを文章でつづっている。
ステージ上の姿とは一味違った、メンバーのパーソナルな部分を知ることができる特別企画に加え、バンドの10年間の軌跡を深く掘り下げる企画が盛りだくさんだ。
音楽大学での結成エピソードから全国流通盤リリース、レーベル移籍、メンバーの脱退、悔しさや喜びを経験したライブ、衝撃を受けた対バン相手、遠征中に起こった珍事件（？）など、濃密な10年間の出来事について語り尽くした2万字超えのメンバー座談会や、これまでの活動をまとめた年表、さらに、バンドの可能性を見出し、活動を支えるマネジャーや、サポートドラマーの高浦“suzzy”充孝、はっとりが音楽を始めるきっかけに大きく関わったはっとりの父など、マカロニえんぴつにまつわるキーパーソンたちのロングインタビューも収録。
また、総勢22組の著名人が、マカロニえんぴつとの出会いや思い出、思い入れのある1曲についてつづったスペシャルメッセージや、メンバーが“OKKAKE”（＝ファン）からの質問に答える一問一答企画も。
彼らが全年齢層のリスナーから愛されるバンドになるまでの物語と、ここでしか見られないメンバーの貴重な表情が収められた、読めばきっとマカロニえんぴつのトリコになる永久保存版の1冊となっている。
【はっとり コメント】
「メンバーそれぞれが自分のやりたいことをやっている、すごくまぬけな本ができました（笑）。バンド活動の軌跡をまとめたページもありつつ、音楽から離れたメンバーのパーソナルな部分が伝わる企画もあるので、今まで出会った人にも、また違う角度でバンドについて楽しんでいただける本になっているのではないかと思います。マカロニをもっと深く知りたい方は、手に取ってみてください。僕のコスプレが本当にオモロいので、ぜひ見てほしいです（笑）」
【CONTENTS】
■10年間で出会った仲間と結成した野球チーム「マカロニペンシルズ」試合風景ドキュメント
■マカロニえんぴつ活動年表＆2万字超えのメンバー座談会
■コスプレ、サウナ、大食い、アニメ…メンバーのやりたい放題ソロ企画
■メンバーがOKKAKE（＝ファン）からの質問に答える一問一答企画
■著名人22組からマカロニえんぴつへSPECIAL MESSAGE
■マネジャー、サポートドラマー・高浦“suzzy”充孝、はっとり父が語るマカロニえんぴつ
■マカロニえんぴつ DISCOGRAPHY
■マカロニえんぴつ ミュージックビデオ（MV）リスト
etc.
