アルゼンチンの優勝で幕を閉じたワールドカップ。フランスとの決勝戦は歴史的激闘となった。
そうしたなか、フランス紙『L'Equipe』は、アルゼンチンのゴールは無効だったはずだと訴えている。
延長戦でリオネル・メッシが得点を決める直前にアルゼンチンの控え選手たちがピッチ内に入っていたというものだ(動画1分10秒から)。
ただ、試合を裁いたポーランド人のシモン・マルチニアク主審は、この主張に反論。
『Record』などによれば、こう述べたという。
「フランスは、キリアン・エムバペがゴールした際に7人(のフランス控え選手たち)がピッチ上にいたという写真には言及しなかった。ノイズを求める新聞社などがいる。
友人や素晴らしいフランスのレフェリーたちは、『レフェリングは素晴らしかった』というメッセージをくれた。多くのプロや選手からも祝福の言葉が届いた。
エムバペも素晴らしい審判団だったと言ってくれた。
彼は体を震わせ、涙を浮かべていた。ウーゴ・ロリスと握手をした後、彼とも握手をしたよ。
私は素晴らしい試合をした彼を讃えた。彼は素晴らしい選手だ。彼もいいパフォーマンスだったと我々に感謝してくれた」
フランス側も同じようなことをしていたと指摘。
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そのうえで、エムバペからはレフェリングを讃えられたとも述べていたようだ。