EXIT 、6年目の野望は?りんたろー。「ザイマンをやりたい」

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」で、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より生放送している。

2022年12月22日(木)夜9時からの放送では、番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITがこの日に結成5周年を迎えたことを祝福した。ファンたちの間でハッシュタグ「#EXIT5周年おめでとう」が盛り上がっていたことについて、兼近大樹は「5周年でお祝いされるなんてあまりないことだからありがたい」とコメント。相方のりんたろー。は「夢のような5年だった。月日が流れるのは早いっすね。もう5年かぁ」と感慨深げにつぶやいた。
りんたろー。の著書の出版や結婚、兼近のチャリティマラソンランナー挑戦など、多岐にわたる活躍をみせた5年目のEXIT。6年目の野望について、りんたろー。は「やっぱりザイマンをやりたい」と、コンビ活動の原点なる漫才にこれまで以上に精を出すことを誓うと、ファンからは「その言葉が嬉しかった」と反響の声が寄せられた。一方で、兼近は「メンズアイドルをやって稼ぎたいなって思ってます」とボケてみせ、笑いを誘った。

**■漫画好きの兼近が縦読みコミック・ウェブトゥーンを語る「SNSのように応援できる」
一方、漫画雑誌への愛も「立ち読みされて古くなったものを買うようにしてる」**

また、番組では、出版社を退職し、韓国発祥のデジタルコミック「ウェブトゥーン」に携わることに決めたベテラン漫画編集者の男性をゲストに迎え、漫画やコミックこれからについて議論した。
縦スクロールで読める新たなコンテンツ・ウェブトゥーンについて、漫画好きの兼近は「漫画はコマ割りがあるから、初めて読む人は読みづらい。今はなんでも簡略化されている時代なので、スクロールするだけで読めるウェブトゥーンに若い子たちは移行していくと思う」と自身の考えを示した上で、「TwitterやInstagramでコメントや“いいね”をするように、ウェブトゥーンもそれができるので、みんなで応援できる環境が整っているし、どんどん課金したくなるようなシステムもある。漫画を書いても、うまくいってない人たちは、こっちに参入した方が未来はあると思う」と話した。しかしその一方で、「個人的には漫画雑誌も好き。文化がなくなってほしくないので、立ち読みされて古くなった漫画誌を買うようにしてる」と明かし、「より楽しいものが読めるなら、どっちが良くて、どっちが悪いとかない。僕はひたすら課金するだけなので、漫画の未来が楽しみ」と期待を込めてコメントした。

新たなエンタメの選択肢に、りんたろー。は「エンタメは細分化しすぎていて、バズみたいなものが生まれにくくなっている。芸人でも、昔は『M-1グランプリ』で優勝すれば一生安泰だったけど、今ってそんなこともないような気もする。良い作品を生み出しても、得られるものが少ないと品質が下がるのではないか」と危惧。一方で、兼近は「多様化が進むと、広く人気になる人はいないけど、狭いジャンルで人気になる人が出てくるのでは?特定のジャンルに注力するからこそ、逆にレベルが上がるのかな?と思った」と話した。

本放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中。

放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時 ※生放送
放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル

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