日本海側は大雪に警戒　厳しい寒さに

クリスマスイブのきょう24日（土）からクリスマスのあす25日（日）にかけて、強い冬型の気圧配置となり、北日本から西日本の日本海側では雪が降るでしょう。大雪となる所もありそうです。あすにかけて、大雪による交通障害、暴風雪、高波に警戒が必要です。また北海道は、きょうは高潮にも厳重に警戒してください。
北日本の太平洋側は、雪雲が流れ込む所があり、雪の所もあるでしょう。東・西日本の太平洋側は晴れる所が多いですが、寒気の流れ込みにより、山沿いを中心に雪の降る所もある見込みです。南西諸島は、あすにかけてにわか雨の予想です。

あすの最高気温は、北海道では平年より高いですが、その他の地域は平年並みか低くなる見込みです。きょうよりは高い所が多いですが、全国的に風が強く、厳しい寒さとなるでしょう。

（気象予報士・宮地 洋輔）

画像について：24日午前6時の天気図と衛星画像。