電話ボックスを活用 一番町のアーケードに電子看板設置 商店街とのコラボ全国初

NTT東日本が公衆電話ボックスに電子看板を設置し、街の情報を発信する実証実験を始めました。

この実証実験は街の活性化を目的に、NTT東日本とまちくる仙台が共同で行います。

アーケード内3か所の公衆電話ボックスに縦1メートル、横50センチの電子看板「一番町ビジョン」が設置されました。

商店街のイベント情報のほか、災害時には避難所の情報などを発信し、にぎわいづくりにつながるかを検証します。

商店街と連携し、電話ボックスに電子看板を設置する取り組みは、国内で初めてです。 NTT東日本−東北・滝澤正宏社長「(公衆電話は)皆さんの目につくところに置いてあると思ってます。ですから、それを新しい使い方・利用方法として情報ステーションといったような形でできればと」

実証実験は来年11月末まで行われます。

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