【全国高校駅伝】神奈川代表男子・橘「ベスト尽くす」 女子・白鵬「全員で一つに」 25日号砲

開会式に参加し、健闘を誓った橘(後列)と白鵬女子の選手=京都市のたけびしスタジアム京都

 男子第73回、女子第34回全国高校駅伝は25日、京都市のたけびしスタジアム京都発着コースで行われる。24日には各校のエントリー選手が参加した開会式が3年ぶりに実施され、神奈川代表の男子・橘(初出場)と女子・白鵬女子(2年連続15度目)の両主将が抱負を語った。

 橘は最長区間の1区に古川を起用。2区の主将西郷、3区伊藤まで最上級生を並べるオーダーを組んだ。4、5区を2年生の荒井と友永がつなぎ、終盤の2区間は菅井と沢田の両3年生に託す。西郷は「チームは活気にあふれている。このメンバーで最後の大会なのでベストを尽くしたい」と完全燃焼を誓う。

 白鵬女子は優勝した11月の関東駅伝に続き、2年生エースの古田島が1区を走る。2区には県駅伝4区区間賞の1年勝呂が入り、テニス部と掛け持ちの長谷川、主将の高橋を3、4区に配置。アンカーはケニア人留学生のジェシンタが務める。高橋は「去年の経験を強みにして、全員で一つになって臨みたい」と意気込んだ。

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