ビーチで作業台船が座礁 いかりが利かず沖合から流されたか 沖縄・名護

 【名護】24日午前9時25分ごろ、名護漁協から「作業台船が乗り上げている」との通報が名護海上保安署にあり、幸喜海岸(通称・名護市民ビーチ)の砂浜に作業台船・川平一号(1500トン)が座礁しているのを同署が確認した。調べによると船は無人の状態で、けが人や船体の穴、油の流失はない。

 同署によると、船は瀬底島(本部町)の東側沖合で錨泊(びょうはく)していたが、何らかの理由でいかりが利かなくなった。所有者による離礁作業を予定し、同署が詳細について調査している。

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