初詣「幸せな気持ちになって」 神社で巫女が研修中 作法や言葉づかいを学ぶ

広島県福山市の神社では初詣に訪れた人に、破魔矢やお守りなどを渡す巫女の研修会が開かれました。

福山市の三蔵稲荷神社には、巫女を務める15歳から26歳の女性9人が集まりました。ほとんどの人が巫女は初めての経験…。慣れない衣装を着るのにひと苦労です。

衣装を着たあとは、お守りやお札を求める参拝客への対応など巫女の作法や言葉遣いを時間をかけて学びました。

嶋戸一裕 権禰宜)「急ぐとどうしてもパッパパッパやってしまうんですけど皆さんお互い注意して両手で必ず扱うようにしてください」

巫女 舘上未佳さん)「言葉遣いとか作法とかをしっかり気を付けながら(参拝客に)幸せな気持ちになって帰ってもらえたらいいかなぁと思ってます。」

三蔵稲荷神社は、三が日でおよそ10万人の参拝客を見込んでいます。

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