戦力外通告を受けた元ドラゴンズ選手の第二の人生!?「俺なら、できる。~プロ野球選手のセカンドキャリア~」東海テレビで12月28日放送

戦力外通告を受けた元ドラゴンズ選手の鈴木翔太さん(27)と三ツ間卓也さん(30)の2人を追ったドキュメンタリー「俺なら、できる。~プロ野球選手のセカンドキャリア~」が12月28日(水)24:25から東海テレビで放送される。「元プロ野球選手」の人生ドラマを通じて、第二の人生を歩む楽しさ、難しさ、たくましさを描く。番組のナレーターを元日本ハム投手の斎藤佑樹さんが務める。

プロ野球選手の「セカンドキャリア」とは!?目標は「プロゴルファー」、第二の人生を「イチゴ」にかける

プロゴルファーを目指す鈴木翔太さん(東海テレビ提供)

2013年のドラフト1位でプロの世界へ入った鈴木翔太さん。背番号18を託され、将来のエースとして期待されていたが、血行障害を発症し2021年に現役を引退。不完全燃焼に終わった鈴木さんが選んだ道は、プロゴルファー挑戦。ゴルフに挑戦する理由には、プロ野球選手を戦力外になりプロゴルファーになった経歴を持ち、今ではコーチとして鈴木さんのトレーニングをサポートする、高校時代の恩師・高岸佳宏さんの存在が。さまざまな葛藤、迷いを分かち合ってくれる恩師とともに、プロゴルファーという新たな目標を追いかける。

イチゴ狩り観光農園を目指す三ツ間卓也さん

2015年に独立リーグからドラゴンズに入団し、育成選手から支配下契約を勝ち取った苦労人の三ツ間卓也さん。イチゴ狩り観光農園の開業を目指して、現在は農業学校に通う。観光農園オープンが“ドラフト指名“ならば、今は農家を目指す“独立リーガー”。文字通り「畑違い」の分野で家族の運命も背負ったチャレンジの先には、どんな未来が待っているのか。

番組ナレーターを務めた斎藤佑樹さん

自身初となるドキュメンタリー番組のナレーションを務めた斎藤佑樹さんは、「セカンドキャリアの現状を知ってもらう良いきっかけになれば」と語った。

斎藤佑樹さんのコメント:

挑戦し続ける彼らの姿を見て、改めて、ずっと野球を追い求めてきた選手がそれ以外の仕事に就くというのは大変なことだと思いました。僕自身もそうですが、セカンドキャリアは当然思うようにはいかないし、誰かの助けを借りないと生きていけない。でもそんな中で試行錯誤して、前を向いて進んでいる姿に、僕もすごく勇気をもらいました。プロ野球選手になった人間が、その先どういうキャリアを歩むのか。子どもの頃から夢見ていたプロ野球選手になることが人生のゴールではない。そんなセカンドキャリアの現状を知ってもらう良いきっかけになれば嬉しいです。

番組情報はこちら

俺なら、できる。~プロ野球選手のセカンドキャリア~
12月28日(水)24:25~25:20東海テレビで放送

<出演者>
ナレーター:斎藤佑樹(元プロ野球選手)
<スタッフ>
ディレクター:竹内一喜(東海テレビ)
制作著作:東海テレビ

番組HPはこちら(https://tk.tokai-tv.com/io/2ndcareer/)

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