瀋陽
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【瀋陽（中国）2022年12月23日新華社＝共同通信JBN】新華社通信が運営するOriental Outlook誌とLiaowang Instituteが共催の「Happy Cities of China Forum 2022」（2022年中国幸福な都市フォーラム）が12月21日に杭州で開催された。このフォーラムでは、2022年のChina's Happiest City（中国で最も幸福な都市）のリストが発表され、瀋陽はそのリストに含まれた。
中国で最も影響力と信頼性のある都市調査・選定イベントとして、「中国で最も幸福な都市」は16年連続で開催されており、合計80以上の幸福な都市を選んできた。「最も幸福な都市」は、中国の多くの都市の名刺代わり、そして目標になっている。
成都、杭州、寧波、広州、南京、青島、長沙、合肥、西寧は、2022年に「中国で最も幸福な都市」の称号を授与された都市である。
遼寧省の省都である瀋陽は、中国北東部の重要な中核都市であり、先端機器製造の拠点、そして国家歴史文化都市でもある。
瀋陽は古い歴史を持つ文化都市である。瀋陽市新聞弁公室（The Information Office of Shenyang Municipality）によると、瀋陽は2300年以上の歴史を持ち、「一宮二陵」の3つの世界文化遺産、中国共産党満州委員会跡地、瀋陽鉄西などの近現代ランドマークの歴史建造物があり、新楽遺跡などの1500以上の史跡、Northeast Drum（北東太鼓）など10の国家無形文化遺産がある。
これらは、歴史文化、赤い文化、産業文化、国民文化を主軸とする瀋陽の独特な歴史的背景を形成している。中華人民共和国建国後、瀋陽は新たな一里塚を築き、工作機械、航空機産業などの産業分野で中国の数百のトップ産業を作り上げ、まさに「国家の長男」になった。
瀋陽はあらゆる方面に広がる拠点都市である。北東アジア経済圏と渤海経済圏の中心に位置し、北東アジアに伸びる「一帯一路」の重要な結節点である。中国トップクラスの規模を誇る操車場とone ring, two lines and seven directions（1つの環状線、2つの路線、7つの方面）の素晴らしい高速道路網を有し、航空ルートは25の国際都市、102の国内都市および地域に通じ、桃仙国際空港の旅客数は2000万人を超え、「第14次5カ年計画」において国家生産・サービス物流ハブの第一陣の1つとして承認された。
瀋陽は、美しい山と川に恵まれた住みやすい都市である。東には棋盤山があり、秀湖を囲んでいる。瀋陽植物園は棋盤山の南麓にあり、国家5A景勝区に指定されていて「森の中の万国博覧会」とも呼ばれている。北部にある臥龍湖は遼寧省最大の淡水湖で、「瀋陽の北海」「塞北（Saibei）の真珠」と呼ばれ、北東アジアの渡り鳥回廊の重要な拠点である。渾河南部が市を横切り、渾河森林公園、オリンピック公園、鳥島、Lang Langピアノ広場、Yunyang Pavilionなどの自然文化景観がある。同時に、Puhe国家湿地公園、瀋陽七星湿地公園など4つの国家湿地公園がある。澄んだ水と青々とした山々、氷と雪、そして生活、仕事、旅行に適しており、それは瀋陽の発展のための強固な基盤を構成している。
「中国で最も幸福な都市」は瀋陽にとって栄誉であるだけでなく、最も美しい名刺でもある。瀋陽の幸福を分かち合い、記述することを歓迎する。より良い生活を追求するために、900万人を超える瀋陽の人々は、活気に満ちた、オープンで革新的な、住みやすくて幸せな故郷を築くためにまい進し、取り組んでいる。
瀋陽の河の両岸には、美しい風景が展開している。
ソース：The Information Office of Shenyang Municipality
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（写真説明：瀋陽）
