年明け早々 北日本中心に寒さ厳しく 北陸以北は大雪のおそれ 低温・大雪に関する早期天候情報

 北海道は28日(水)、東北は1月1日(日)ごろまで気温が平年より高いが、その後は寒気の影響を受けやすくなるため平年並みか低くなる見通し。北陸の気温は、1日1日(日)ごろまで平年並みの日が多いが、その後は寒気の影響で低くなりそうだ。特に、1月2日(月)ごろからの5日間ほどは、北日本や北陸で、気温が平年よりかなり低くなる可能性がある。

 また、寒気の影響で、1月2日(月)ごろからの5日間ほどは、北日本の日本海側や北陸で、降雪量が平年よりかなり多くなる可能性もある。このため、気象庁は北日本と北陸に「低温に関する早期天候情報」、北日本の日本海側と北陸に「大雪に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理や、除雪の対応、寒冷地では水道管の凍結に注意するよう呼びかけている。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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