「すずめ―」興収100億円突破 大台超え4本、3年ぶり

映画「すずめの戸締まり」より((C)2022『すずめの戸締まり』製作委員会)

 新海誠監督のアニメ映画「すずめの戸締まり」の国内興行収入が25日に100億円を突破したと配給元の東宝が26日、発表した。日本映画製作者連盟(映連)によると、2019年以来3年ぶりに興収100億円を超えた映画が年間4本に上った。

 「すずめ―」の興収100億円は11月11日の公開から45日間での達成。観客は745万人を動員した。今年は他に「ONE PIECE FILM RED」「劇場版 呪術廻戦 0」「トップガン マーヴェリック」も興収が100億円を超えた。

 邦画と洋画を合わせた今年の国内興収の総額は2100億円程度で、3年ぶりに2千億円台に回復する見通し。

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