
ロッテの加藤匠馬捕手(30)が中日に移籍したことが26日、両球団から発表された。無償トレードで、2021年6月に交換トレードでロッテに移籍して以来の復帰。加藤はロッテを通じてコメントし「突然のことで驚いている。立浪監督を胴上げすることを目標に、その一つのピースとなれるように頑張りたいと思う」などと抱負を述べた。
中日は捕手が6人と手薄で補強に動いていた。加藤宏幸球団代表は「ドラゴンズ投手陣の力量などをよく把握していると思う」とコメントした。
加藤は青学大からドラフト5位で15年に中日入り。通算207試合に出場して打率1割7分8厘、2本塁打、18打点。