イメージニクス、4K対応のHDMI to HD-SDIスキャンコンバーター発売。疑似シームレス機能を搭載

イメージニクス株式会社は、2023年1月にHDMI to 12G/6G/3G/HD-SDIスキャンコンバーター「USC-600」を発売する。希望小売価格は税込198,000円。 USC-600は、4K解像度までのHDMI信号を12G-SDIおよびHD-SDI等のSDI信号に変換するスキャンコンバート機能付きの変換器。同社製HDMI(DVI)スイッチャーの切り替えをフリーズ型などの擬似シームレス効果で映像を繋ぐことができる。

アナログステレオ音声のエンベデッド・デエンベデッド機能、マルチ画面対応拡大縮小ズーム、上下左右反転機能があり、LAN端子による外部制御にも対応している。

主な特長

(以下、製品ページより引用)

  • 4K60P(4:4:4)までの任意のHDMI(DVI)信号を指定したフォーマットのSDI信号に変換 ※HDCP(著作権保護)付き入力の場合、出力映像は黒色にミュートする
  • HDMI信号は30bitディープカラーに対応。30bitのままSDI出力YCbCr4:2:2 30bitに変換可能
  • 外部リファレンス端子を装備。リファレンスロック位相の調整が可能
  • 入力信号の切り替え変化に即座に対応する疑似シームレス機能を搭載
  • 入力解像度ごとに高精度なバリアブルズーム機能、アスペクト調整、トリミング機能が使用可能
  • コントラスト、カラー、ガンマなどデジタル映像プロセス調整が可能
  • アナログ音声のエンベデッド、デエンベデッド機能を搭載。HDMI音声とアナログ音声をミキシング可能
  • HDMI音声、アナログ音声のレベル調整機能、HDMI音声の音声遅延機能を装備
  • 映像・音声出力にテスト信号発生機能を搭載
  • 映像入力端子にEDIDエミュレート機能を搭載
  • 前面のダイアルと液晶ディスプレイにより本機だけですべての操作・設定が可能
  • LANによるリモート制御が可能
  • 電源は付属ACアダプターによる給電に対応

主な仕様

© 株式会社プロニュース