
コンピューターが自動で資産を運用するサービス「ロボアドバイザー(ロボアド)」を提供する主要5社の合計預かり資産が、9月末に1兆276億円と1兆円の大台に達したことが26日、分かった。日本投資顧問業協会のデータを基に集計した。若い世代を中心に、スマホで手軽に始められることが利用を後押ししている。
SBI証券は4月に「SBIラップ」を始めた。株式や債券、不動産など8資産に分散投資する。
楽天証券の「楽ラップ」は株式市場の値動きが激しい局面で株式の投資比率を引き下げ、損失軽減を図る機能を付けられる。
ウェルスナビは、9月末の預かり資産が6900億円を突破した。