広島市西区の強盗殺人未遂事件で広島県警が捜査本部設置

広島市西区の時計貴金属・販売買い取り専門店と住宅を兼ねた建物に複数人が押し入り金品を奪って逃走した事件で、警察は捜査本部を設置しました。

事件は12月21日、広島市西区小河内町2丁目の店舗兼住宅で発生。建物にいた49歳の男性が頭などに重傷を負ったほか、81歳の父親も頭に軽傷を負いました。

警察は犯人について、当初、3人から4人組の男とみられるとしていましたが、その後の捜査で、それ以上の人数だった可能性があるということです。

捜査関係者によりますと、犯人グループは現場から車で逃走したとみられていますが、事件から5日経った現在も見つかっていません。

警察は26日、広島西署に60人態勢の捜査本部を設置し捜査をすすめています。

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