今年4月、福山市で空き家に連続で放火したなどとして罪に問われている男に、検察が懲役3年を求刑しました。
住居不定の作業員の男(48)は今年4月、福山市多治米町の空き家が集まる地区で、連続で空き家に火をつけ全焼させた罪などに問われています。
26日の裁判で検察側は「自己のストレスや不満を解消する目的で安易に犯行に及んでいて情状酌量の余地は乏しい」と指摘し懲役3年を求刑しました。
一方、弁護側は「幻聴が聞こえたことなど精神疾患と知的障害が影響している」などとして執行猶予を求めました。
判決は2023年1月25日に言い渡される予定です。