選挙ドットコムでは日本全国の選挙管理委員会(以下、選管)から選挙情報を入手しデータベースとして集約・掲載しています。
今回は、選挙ドットコムが情報を収集することのできた2022年の全国929選挙(参議院議員総選挙:1、参議院補選:1、首長選挙:468、議会議員選挙:289、議会議員補欠選挙:165、首長再選挙:1、議会議員再選挙:4)のうち、僅差で当落がわかれた選挙をまとめてご紹介します(記事中データで特に注釈がないものは全て選挙ドットコム調べ)。
>>2021年、1票以内の僅差で決着した選挙の数は……?!「あなたの1票が、人生を、社会を、変える」
1票差以内で当落が決まった選挙の数は……?
2022年に行われた選挙のうち、10票以内の差で最下位当選者と次点で落選した候補者が決まった選挙は32、その中で1票差以内で当落が決まった選挙は7ありました(得票同数でくじ引きとなった2選挙を含む)。
得票数が同じだったためくじ引きで当落が決まった選挙(0票差):2選挙
4月17日投票・宮崎県西都市議会議員選挙
最下位当選の村上よしあき氏、次点の山地まさお氏、それぞれ得票数は545票
10月30日投票・千葉県匝瑳市議会議員選挙
最下位当選の増田まさよし氏、次点の増田きよみ氏、それぞれ得票数は415.500票
1票差以内で当落が決まった選挙:5選挙
2月6日投票・京都府南丹市議会議員選挙
最下位当選の若井むつみ氏・527票、次点の平野きよひさ氏・526票、差は1票
4月10日投票・秋田県男鹿市議会議員選挙
最下位当選の鈴木もとあき氏・628票、次点の佐々木克広氏・627票、差は1票
4月24日投票・高知県土佐市議会議員選挙
最下位当選の田村たかひこ氏・414票、次点の西原たいすけ氏・413票、差は1票
4月24日投票・徳島県海陽町議会議員選挙
最下位当選の戸田まりこ氏・270票、次点の橋本朗氏・269票、差は1票
12月18日投票・千葉県香取市議会議員選挙
最下位当選の鈴木聖二氏・630.403票、次点の小山田富行氏・630票、差は0.403票
2票差以内で当落が決まった選挙:5選挙
1月23日投票・宮崎県都城市議会議員選挙
最下位当選の山内和憲氏・991.567票、次点の大野まさひろ氏・990票、差は1.567票
4月10日投票・栃木県日光市議会議員選挙
最下位当選の斎藤ひさゆき氏・938.797票、次点の福田みちお氏・937.533票、差は1.264票
9月11日投票・沖縄県渡嘉敷村議会議員選挙
最下位当選の與那嶺雅晴氏・51票、次点の国吉栄治氏・49票、差は2票
9月11日投票・沖縄県恩納村議会議員選挙
最下位当選のヤマダ政幸氏・249票、次点のナカダ豊氏・247票、差は2票
12月11日投票・福岡県小竹町議会議員選挙
最下位当選のひろせ正子氏・165票、次点の上野よしみ氏・163票、差は2票
3票差以内で当落が決まった選挙:5選挙
4月24日投票・長野県中野市議会議員選挙
最下位当選の髙木ひさし氏・447票、次点の木村よしたか氏・444票、差は3票
4月24日投票・熊本県球磨村議会議員選挙
最下位当選の東純一氏・123票、次点の小川俊治氏・120票、差は3票
9月11日投票・沖縄県国頭村議会議員選挙
最下位当選の知花正寛氏・139票、次点の大田博信氏・136.858票、差は2.142票
10月2日投票・沖縄県うるま市議会議員選挙
最下位当選の天願浩也氏・876.197票、次点の伊礼正氏・874票、差は2.197票
10月23日投票・長野県飯山市議会議員選挙
最下位当選の松本じゅんいち氏・317票、次点の水野まさひこ氏・314票、差は3票
4票差以内で当落が決まった選挙:3選挙
4月10日投票・山口県下松市議会議員選挙
最下位当選の田上茂好氏・474票、次点のたけすえりゅうたろう氏・470票、差は4票
7月24日投票・山形県尾花沢市長選挙
当選した結城ひろし氏・4744票、次点のすがね光雄氏・4740票、差は4票
9月11日投票・沖縄県南城市議会議員選挙
最下位当選の普天間シンヤ氏・736票、次点の仲村さとし氏・732.437票、差は3.563票
5票差以内で当落が決まった選挙:1選挙
9月11日投票・沖縄県渡名喜村議会議員選挙
最下位当選の渡口亮氏・25票、次点の比嘉幹昭氏・20票、差は5票