スーパーマン復帰見送りの大物俳優 降板したネトフリ番組では“英雄的見送り”「敬意を表したい」

俳優ヘンリー・カヴィル(39)が、降板したネットフリックスドラマ『ウィッチャー』から、英雄的な見送りを受けるという。今年10月、アンジェイ・サプコフスキ原作の同作からシーズン3を最後にヘンリーが降板し、シーズン4ではリアム・ヘムズワースがモンスターハンターのリヴィアのゲラルト役を引き継ぐことをネットフリックスが公式に発表していた。

番組の脚本とプロデューサーを兼任するローレン・ヒスリッチ氏はエンターテイメント・ウィークリー誌に「ヘンリーは番組に多くのものを与えてくれたので、それにふさわしい敬意を表したい」と話し、今後の展開について、大きな変化があることをほのめかしている。

「ゲラルトの大きな変化は、中立性を捨て、シーリを捕まえるために必要なことを何でもするようになることです。そのように原作には書かれておらず、私からするとそれが最も英雄的な見送りとなりました」「シーズン4でゲラルトは新たな使命を担っています。彼は私たちが期待していたのとは少し違うゲラルトです。それは控えめな表現ですが」

また、ヘンリーは、新たに誕生したDCスタジオのCEOジェームズ・ガンとの対談後、DCスタジオの大作映画スーパーマン役への復帰が見送られたことを発表。このニュースが伝えられれると、『ウィッチャー』のファンらはヘンリーのゲラルト役復帰に期待を寄せていた。ネットフリックス「ウィッチャー」シリーズシーズン3は2023年夏に配信予定だ。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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