広島県の湯崎知事は26日、長崎県の大石知事と岸田総理大臣を訪問し、G7広島サミットで被爆100年までの核廃絶へ向けた合意を求める提言書を手渡しました。
両知事は26日、来年5月のG7広島サミットへ向け「核兵器なき持続可能な未来の実現を目指して」と題する提言書を提出しました。
サミット参加国に、被爆100年の2045年までに核廃絶を目指す合意へ向けて努力することなどを求めています。
広島県・湯崎知事
「核兵器の問題も持続可能性の観点から同じようなものであるということを理解してもらったうえで大きな波にしていきたい。」
湯崎知事によりますと岸田総理は「提言を整理してしっかり考えたい」と話したということです。