26日、広島県福山市の県道で、車が橋脚に衝突し70代の男性が死亡する事故がありました。
寺田琢哉記者
「福山市の事故現場です。道路わきの樹木がところどころ折れており、橋脚にはいまも事故の痕跡が残されています。」
26日午後1時半ごろ、福山市芦田町の県道396号で普通車がのり面に乗り上げ橋脚に衝突しました。
この事故で、車を運転していた近くに住む会社員の河村昇さん(77)が全身を強く打ち、約2時間後に死亡が確認されました。
現場は片側1車線のゆるやかな右カーブで警察が事故原因を調べています。広島県内の交通事故死亡者は今年、去年の同じ時期に比べ4人多い、74人となりました。