『ミヤネ屋』がネタ切れで迷走?年末SPで視聴者無視の英国王室“女のバトル”特集に大ブーイング「年末にやること?」「もっと国内の話題を」

汐留ジオサイトの日本テレビタワー

『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では27日、「メーガン妃VSキャサリン皇太子妃 女たちのバトル総決算」と題し、1時間以上にわたって今年の英国王室で起きた話題を特集。視聴者から「年末にやることではない」「なぜイギリス王室?日本のことやれよ」と呆れ声が飛び交っている。

番組では、デーブ・スペクター(68)とイギリス王室ジャーナリストの多賀幹子(73)を招き、エリザベス女王の死去からロイヤルファミリーのクリスマス、メーガン妃(41)とキャサリン皇太子妃(40)のバトルを紹介。特集途中のニュースでは、事務所費問題などが指摘される秋葉賢也復興相(60)が事実上の更迭となった速報を伝える場面があったが、その後、再び英国王室の特集に戻った。

「岸田政権では、当時の山際大志郎経済再生担当相(54)、葉梨康弘前法相(63)、寺田稔総務相(64)に次ぐ4人目となる閣僚の“辞任ドミノ”となりましたが、番組では深く追求せず。速報を伝えたあと、まさかの英国王室の話題に戻ってメーガン批判を繰り返す番組構成に、『英国王室ってみんなそんなに興味あるん?つまんねー』『ミヤネ屋の制作は圧力でもかかってるのか?今年の振り返りでやたらエリベスで引っ張る。安倍さんの特集やれよ!』『他国の王室のスキャンダラスな噂話を延々と…。下衆いな』と、うんざりした視聴者が多かったようです」(政治記者)

また英国王室特集を終えたあとは、エディオン・なんば本店と中継を結び年末年始に注目の家電を紹介。これも「電気代が1年で1700円程度の値上がりになってヒーヒー言ってるのが大多数なのにバカ高い家電の買い替えとか絶対ないわぁ〜」「これ電気代どうなの?物価高騰の話、すり替わってますよねー」「だから新しい家電の紹介より、今のままで節約できる方法教えてくれないかしら?紹介されても絶対買わないから」と視聴者をあおる結果となっていた。

なぜか執拗に英国王室をとりあげ続けている『ミヤネ屋』。しかし、ほとんどの視聴者はそれほど他国の王室問題には興味を持っていないようだった。

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