プレミアリーグが閉幕し、再開されたプレミアリーグ。
6連勝で2位につけているのが、好調ニューカッスルだ。直近のレスター戦にも0-3で勝利したが、試合後のある光景が物議を醸している。
敵地での試合後、DFダン・バーンはユニフォームをスタンドに投げ込んだ。すると、それをめぐって、ニューカッスルファンの少年と大人のバトルが勃発…。年配の女性ファンが、少年からユニフォームを奪い取ろうとしていたと話題になったのだ。
中央にいる年配男性は、少年のために割って入ったようだが…。
『The Sun』によれば、ユニフォームを奪われそうになっていたのは、ニューカッスルファンである11歳のネイサンくん。
彼はクリスマスプレゼントでもあった試合に父親と一緒に観戦しに来ていたそう。
ネイサンくんを含めて3人の子を持つ父親はこう話している。
「息子は『ユニフォームをちょうだい』と叫んでいた。
すると、ダン・バーンが息子を指差して、警備員にユニフォームを託したが、彼はそれをスタンドに投げ入れた。
年配の女性はそれを掴むと、引っ張り始めた。女性と一緒に来ていた中央の男性もつかんでいたが、彼は息子（ネイサンくん）のためだと言っていた。
息子はニューカッスルの大ファン。私たちは毎試合観戦しているが、彼にとっては2度目のアウェイマッチだった。
彼の叔父がクリスマスのためにチケットをくれたんだ。
（女性を非難する気はなく）誰も叩かれて欲しくない。誰もが興奮するし、ユニフォームを奪おうとするさ。
実際、真ん中にいた男性は我々を助けてくれた。試合中は息子が彼の前に行くのを許してくれたからね。
介入した警備員がユニフォームを取り返さなけば、破れたり、手に入らなかったかもしれない。
選手は知らないんだ、子供にとって彼らのユニフォームをゲットすることがどんな意味なのかを。
みんな、息子がユニフォームを手に入れたのはラッキーだったと言う。でも、突き通すことさ。
息子はいつも早くから来て、最後まで残っているから、選手たちは彼のことを認知している」
ネイサンくんは最終的に手に入れることができたバーンのユニフォームを額に入れて飾る予定だそう。2年前からシーズンチケットホルダーにもなった彼はこう話している。
「とても嬉しかったよ。全試合観に行っているし、選手たちと話すために20分前には行くんだ。
試合後も残る。選手たちを見送るまでは帰らない。選手がいる時は練習場にも行くよ。
ダン・バーンは大好きな選手のひとり。このユニフォームはずっと大切にするよ」
母親によれば、彼にとって選手たちは会いに行ける最大のヒーローだそう。そのため、額に入れる前に泥のついたユニフォームを洗濯しようとしても、洗わせてくれないとか。
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また、彼はGKマルティン・ドゥーブラフカ（ニューカッスルからマンチェスター・ユナイテッドにローン中）からGKグローブも貰ったことがあるそう。
