バスケ女子は京都精華学園が初V 福岡第一と開志国際が男子決勝へ

京都精華学園―札幌山の手 第4クオーター、ゴールを狙う京都精華学園・柴田(5)=東京体育館

 バスケットボールの全国高校選手権第6日は28日、東京体育館で行われ、女子決勝で全国高校総体優勝の京都精華学園が札幌山の手(北海道)を99―81で下し、初優勝した。

 京都精華学園は前半、留学生のイゾジェや八木らの活躍で大きくリードし、主導権を握った。第3クオーターに追い上げられたが、最後までリードを保って押し切った。

 男子は準決勝で、高校総体王者の福岡第一が中部大第一(愛知)を76―64で退け、高校総体2位の開志国際(新潟)は藤枝明誠(静岡)に78―76で競り勝った。29日の決勝は、高校総体決勝と同じ顔合わせとなった。

京都精華学園―札幌山の手 第4クオーター、ディフェンスをかわしシュートする京都精華学園・イゾジェ(4)=東京体育館

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