新型コロナ 年末年始の医療体制を拡充 広島

県内で新型コロナの感染拡大が続く中、湯崎知事は年末年始の医療提供体制を拡充すると発表しました。

湯崎英彦知事「県民の皆さまには感染拡大を防いで、医療のひっ迫を回避するため一人一人の基本的な感染対策を今一度徹底していただくようにお願いをいたします」

県のシミュレーションによるとこのまま感染者が増え続けた場合、来年1月11日には第7波のピークを超えるおそれがあると予測しています。

こうした状況を受けて県は年末年始の期間、発熱外来を例年の2倍に増やすオンライン診療センターを30日から1月3日まで毎日診療するなど医療体制を強化します。

また発熱外来の混雑を緩和するため、当面の間抗原検査キットの無料配送をホームページで受け付けるということです。

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