川田将雅騎手が初の最多勝 中央競馬の全日程終了

 日本中央競馬会(JRA)の今年の全日程が28日に終了し、川田将雅騎手が143勝(うち重賞8勝)で、デビュー19年目で初の最多勝タイトルを獲得した。G1は桜花賞など3勝。最多勝に加え、最高勝率、最多賞金獲得の計3部門を受賞したことで史上4人目の騎手大賞受賞も決まった。

 今村聖奈は女性騎手史上最多、新人では歴代5位の51勝を記録した。

 また、矢作芳人調教師が重賞4勝を含む59勝(うち障害1勝)で2年ぶり4度目の年間リーディングに輝いた。

 今年の業績(速報値)も発表され、開催288日の馬券の総売り上げは昨年比105.3%の3兆2539億707万6200円。

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