【バンビシャス奈良】2日とも序盤のミスを挽回できず チームは福島に連敗

【バンビシャス奈良】2日とも序盤のミスを挽回できず チームは福島に連敗

2022年12月24、25日バンビシャス奈良は福島ファイヤーボンズと、アウェーの宝来屋郡山総合体育館で対戦。24日は68-89、25日は77-85で連敗した。

バンビシャス奈良 68-89 福島ファイヤーボンズ(2022年12月24日)

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1Q、試合開始から福島に10点のランを許す。奈良は代わって入ったクリスチャン・ジェームス選手とシェイク・ムボジ選手の得点で追い上げる。

2Q、藤澤尚之選手が3Pシュート、ファウルを受けながらも難しいレイアップを決めて、福島に追いつく。その後シュート成功率が上がらない中、オフェンスリバウンドでファイトして、福島を追走。36-40と4点差で前半を終えた。

3Q、ジェレマイア・ウィルソン選手が速攻を決め、ムボジ選手のインサイド、宇都直輝選手のフリースローで得点を重ねる。しかし、福島のシュートを思うように止められず、次第に点差を離される。

4Q、勝利を諦めることなく、ジェームス選手や藤髙宗一郎選手の得点で流れをつかもうとする。しかし、福島のインサイド陣を止められず、点差を縮めることができずに、68-89で敗戦となった。

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石橋晴行HCコメント

「試合にソフトに入ってしまって、ミスも多く、ターンオーバーから失点を重ねてしまいました。インサイド、アウトサイド、バランス良くスコアされて、福島さんのゲームにしてしまいました。」

バンビシャス奈良 77-85 福島ファイヤーボンズ(2022年12月25日)

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1Q、この日も立ち上がりから福島に先行を許す。交代で入った、藤髙選手の得点から追い上げ開始。終盤の板橋真平選手の3Pシュート2本で点差をさらにつめる。

2Q、オフィシャルタイムアウト時点で13点のビハインド。ここから、ウィルソン選手が、速攻からのダンクや3Pシュートなどでオフェンスを牽引。35-42と一桁差に押し戻して、ハーフタイムとなった。

3Q、奈良はフィールドゴール成功率が25%にとどまり、得点を伸ばせない。終盤、ジェームス選手がオフェンスリバウンドからのダンクを押し込み、シャウトして自らとチームを鼓舞。

4Q、板橋選手とジェームス選手の長距離砲で点差をつめる。ジェームス選手はこのクォーターだけで16得点。必死に追い上げたものの、一歩およばず77-85で敗れた。

石橋晴行HCコメント

「前半、奈良の選手にミスが多く、福島さんにオフェンスリバウンドをとられてしまうという、昨日と同じ状況を作ってしまった僕の責任だと思います。後半はエネルギーを持って挑みましたが、挽回できませんでした。」

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