【2023/1/1〜、群馬県前橋市】前橋城御城印の新デザイン版が販売開始

来年1月1日(日)より、前橋物産振興協会(ヴェントまえばし)において前橋城/厩橋城の新作御城印が2種類発売されます。

販売開始日:
2023年1月1日(日)

販売価格:
各600円(税込)

販売場所:
前橋物産振興協会 ヴェント前橋

群馬御城印プロジェクトの吉澤さんからコメントをいただけたのでご紹介します。

吉澤さんからのメッセージ

前橋城御城印「松平秀康版」
前橋城の新しい御城印が出来ました。
前橋城は江戸時代に厩橋城から前橋城に名称が変わりました。
幕末に川越より松平家が前橋に迎えられて藩主となり明治維新を迎えました。
最後の藩主松平家は徳川家康次男の結城秀康(松平秀康)の系譜になります。
現在でも前橋市内に松平家のご当主がおります。
先日市内で開催されたイベントで松平家と結城家のご当主とお会いする機会がいありましたのでこの御城印をお渡しする事が出来ました。
数百年も前の繋がりを現代になっても繋がっていることに感動した日となりました。
そういった事を御城印を通じて発信できたらと思っております。

厩橋城御城印「神君家康公版」
厩橋城の御城印ができました。
10月に行われた群馬戦国御城印サミットで先行販売されたものになります。
酒井重忠が神君家康公より『汝に関東の華をとらす』と言われ与えられたのが厩橋城になります。
厩橋城は関東の華と言われるぐらい格式の高い城でした。
酒井重忠は徳川二十四将に名前が残るほど徳川家にとって重要な人物だと言われております。
個人的に好きなお話としては1582年の本能寺の変の際に伊賀越えをした家康を三河から伊勢辺りまで船で迎えに行き窮地を救い、その際に使用された船の目印を酒井重忠馬印とした。と言うところです。
江戸期になると重忠の子、酒井忠世が厩橋藩主となり幕府の老中、四代藩主の忠清は大老となり下馬将軍と言われる程権力を持ったそうです。
そういった歴史を御城印を通じて発信していきたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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