子供たちに夢を!12/25に滋賀出身の元プロ野球選手たちが教える野球教室が開催されました / 大津市

ども!ロモア編集長”なんちゃん”です!

2022年12月25日、大津市御陵町にある「マイネットスタジアム皇子山(皇子山球場)」で『第4回 こどもたちの未来へ、夢の架け橋プロジェクト』が開催されました。

このイベントは、”未来ある子どもたちに野球を通じて夢を与えたい”という思いからスタートしたプロジェクト。滋賀出身の元プロ野球選手たちから直接教わることができる野球教室で、2019年に第1回が開催。2020年・2021年はコロナの影響で、グッズのプレセント抽選のみの実施となっていました。

2019年に開催された時の写真

[2019年に開催された時の様子はこちらから]

今回の野球教室の講師は現役選手の参加はなく、以下のOB選手7名となりました。

村西辰彦氏(愛荘町出身 元北海道日本ハムファイターズ)
村西哲幸氏(愛荘町出身 元横浜DeNAベイスターズ)
島脇信也氏(長浜市出身 元大阪オリックスバファローズ)
西川純司氏(豊郷町出身 元埼玉西武ライオンズ)
中西健太氏(東近江市出身 元福岡ソフトバンクホークス)
則本佳樹氏(多賀町出身 元東北楽天ゴールデンイーグルス)
岩見雅紀氏(大津市出身 元東北楽天ゴールデンイーグルス)

そしてこの日対象となったのが「大津市内の野球スポーツ少年団所属5年生 100名」。

心配された天気も、まさに野球日和といった感じの快晴。憧れのプロ野球選手たちを前に子供達のテンションも自然とあがります。

体操、ランニングを済ませると、早速キャッチボールから。「胸に向かって丁寧に」と話すのは中西さん。

その後、ボジション別に別れると外野手は中西さんが。

内野手は岩見さんが。

投手陣は、村西哲幸さん、島脇さん、西川さん、則本さんの4人。投げ方や握り方の基本的なところから足の捌き方などの技術的なところまで、身振り手振りを交えて指導していく。これだけの貴重な機会に子供たちも興味津々です。

そして休憩を挟んで実施されたバッティング練習では、指導を受けた子供たちが鋭い打球を飛ばすなか

岩見さんは木製バットを持ち出し、実践しながら打つポイントを伝授。岩見さんのスイングの速さと打球の強さには、周りにいた大人たちからも”おお!”っと声が上がるほど。

その後は、デモンストレーションとして則本さんがマウンドに。

中西さんを座らせて投げると最高で137kmを計測。ネット後ろで見ていた子供達からは、「はやっ!!!」と声が漏れていました。

そしてこの日一番盛り上がったといってもいいのが、岩見さんのバッティング。鋭いスイングで、10発近くもスタンドに入れ込み子供たちは大騒ぎ。

最後は来年からプロ野球の世界に入る滋賀県出身の選手4人が自己紹介する場面も。

2022年夏の甲子園を沸かせた近江高校の山田くんは、高校生ということもありVTRでの出演となりましたが

他の3選手は、「1軍で戦力になれるような選手になる」と意気込みを語りました。

このイベントを通じて野球の面白さを知り、そこからプロになりたいと夢を持ち、プロで活躍できるプレーヤーが出てきて欲しいですね。滋賀出身のプロ野球選手の数は年々増えており、こういった活動がもっと活発になれば今後も期待できそうだと感じました。

また野球教室終了後、以下の現役選手からのグッズ抽選会も行われました。サインボール、サイン色紙、各種サイン入りグッズ、スパイクにグローブなどなど、めちゃくちゃ豪華なラインナップ。

野球少年少女たちにとっては、この貴重な経験は何よりのXmasプレゼントになったのではないでしょうか?

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