南野拓実は左サイドで先発、PKを獲得!モナコは「17歳の天才」大ブレイクで逆転勝利

南野拓実が所属しているモナコは28日、敵地でオセールと対戦して3-2と勝利を収めることに成功した。

FIFAワールドカップ・カタール2022での戦いを終えた南野拓実は、この試合で左サイドハーフとして先発出場。

先制したのはオセールで、30分にエンバイ・ニアングのペナルティキックによってネットを揺らす。

モナコはなかなかいい場面がなかったものの、前半アディショナルタイムに南野拓実が倒されてペナルティキックを獲得し、ベンイェデルがそれを決めて同点に追いつく。

そしてモナコは流れを変えるためにハーフタイムで南野拓実、ベンイェデル、マタゾーの3人を下げ、ゴロヴィン、フォファナ、そして17歳のベン・セギルを投入した。

58分にはそのベン・セギルが追加点を奪ってリード。68分にはフォファナのオウンゴールで追いつかれたが、85分に再びベン・セギルがゴールを叩き込み、逆転勝利に成功している。

なおベン・セギルはこの試合がリーグアンのデビュー戦。17歳と10ヶ月という年齢の初出場は、モナコではティエリ・アンリに次ぐ2番目に若い記録となる。

またこの年齢でのゴールはモナコの歴史上5番目に若い記録であり、キリアン・エムバペ、ピエトロ・ペッレグリ、ティエリ・アンリ、ブノワ・バディアシルに次ぐものだった。

【写真】W杯で証明された!10名の「次なるワールドスター」

そして、デビュー戦で2ゴールを決めた選手としてはフランスリーグの歴代最年少記録でもあった。

© 株式会社ファッションニュース通信社