avex松浦会長、警視庁に聴取要請されたガーシー氏に私見「僕も自分とこのタレントをあれだけ言われたら訴える」「それは会社として企業ですから」

YouTube:松浦勝人【max matsuura】より

エイベックスの松浦勝人会長(58)が27日、自身のYouTubeチャンネルを更新。その投稿内容が話題となっている。

松浦会長はこの日、「12/27 max matsuusra ダラダラでベロベロナイト」というタイトルで生配信を実施。警視庁がNHK党の「ガーシー」こと参院議員の東谷義和氏(51)に対し、任意の事情聴取を要請したことについて、親交ある関係から私見を述べた。

この日の松浦会長はメンバーからの「ガーシーの警視庁事情聴取の件はどう思いますか?」という質問に対し、「日本じゅうが見てる中できちんとやってもらいたいですね。なんか密室みたいなことにならないように」と、正面から答えた後、しばらく間を開けると「まあ、僕はタレント側の立場にも立てるわけで、そこからの見方をすれば、ガーシーには非常に厳しい言い方になってしまいますけど、それは僕も自分のとこのタレントをあれだけ言われたら訴えますよね。それは。僕がどうじゃなくて、それは会社としてね」と、経営者の立場から言及した。

今回の事情聴取要請は、ガーシー議員と交流があった複数の著名人から、動画投稿サイトで脅迫されたり、誹謗(ひぼう)中傷されたりしたとする脅迫や名誉毀損(きそん)容疑で警視庁に告訴状が提出されており、警視庁は受理したことによるものだった。

そうした背景について松浦会長は、「僕がガーシーが言ってるような友達だからやめろとか、そういうんじゃない」と指摘したうえで、「もう企業ですから、会社として動くんですよ。それには僕も何も言えない部分も沢山ありますから」と、告訴状を出した側の事情を慮った。

一方、ガーシー議員は同日に自身のインスタグラムを更新。「オレは逃げも隠れもせんけど そんな事よりやらなあかん事 警察もマスコミもいっぱいあるんとちゃうん?」「みんな心配してくれておおきに!オレにはちゃんと味方もいるし この件も真正面から対応するから心配せとってなw」とつづり、事情聴取要請に応じる姿勢を明らかにしている。

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