「規律と安定がなかった」ブルーノ・フェルナンデス、“ロナウド退団後の変化”を語る

火曜日の夜に行われた試合でノッティンガム・フォレストに3-1と勝利を収めたマンチェスター・ユナイテッド。

一時期はかなり苦しんでいたものの、現状4位のトッテナム・ホットスパーまでは勝点差1のみで、試合数も1つ少ない状況。事実上トップ4と並ぶところまでやってきた。

今月はテレビのインタビューでクラブを批判したクリスティアーノ・ロナウドが解雇され、ストライカー不足が噂されていたものの、それをものともせずにゴールを決めることに成功している。

『NBC』によれば、この試合の後にMFブルーノ・フェルナンデスは以下のように話し、チームの変化についてこう説明したそうだ。

ブルーノ・フェルナンデス

「試合に勝ったときはみんながそれを楽しめるものだ。だから、勝ったのならば全員が幸せになれる。

誰もが知っているように、ストライカーはゴールを取りたい。そしてアシストを決めたい。そういうものだ。いつだって、誰だって、それが重要なんだ。

しかし、我々にとって重要なものは……監督の交代やあらゆる点で難しい状況を経験している我々にとって、おそらく安定性をもたらす指揮官を見つけることができたということなんだ。

それは本当に重要だ。欠けていたものでもあるし、大きな規律をもたらすものでもある。我々にとって必要な大きなポイントでもあった。どんなチームにとっても、それは大切なものだと思うよ。

しかし、我々にはそれが少し欠けていたんだ。そして今では誰もが『やらなければならないことをやらなければアウト』だということを理解しているよ」

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また、マンチェスター・ユナイテッドでこれまで以上にサッカーを楽しめているかという問いに対しては「数字の点では最初の1年半は素晴らしかった。今はそれよりもゴールやアシストを決められていないけど、試合に没頭できているよ」と話していたとのこと。

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