【全国高校サッカー】日大藤沢、快勝で初戦突破 エース森重、2得点

初戦で完封勝ちした日大藤沢イレブン=等々力陸上競技場

 第101回全国高校サッカー選手権は29日、等々力陸上競技場などで1回戦が行われ、神奈川代表の日大藤沢(3大会ぶり6度目)は2―0で西原(沖縄)に勝利し、悲願の県勢初優勝へ好スタートを切った。

 日大藤沢は前半13分に来季のJ2清水入りが内定しているFW森重陽介(3年)がヘディングで先制。後半3分には右クロスから再び森重が頭で追加点を奪った。森重はセンターバックにポジションを移した同15分過ぎに右脚を痛めて交代したが、守備陣は無失点に封じた。

 日大藤沢は31日の2回戦(午後2時10分・等々力)で松本国際(長野)―米子北(鳥取)の勝者と戦う。

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