民家から出火、民家と隣の空き家全焼 焼け跡から1遺体 京都・右京

右京署

 29日午前0時10分ごろ、京都市右京区太秦組石町の男性(89)方から出火し、木造平屋建ての3戸一棟住宅延べ約120平方メートルのうち、男性方と隣の空き部屋の計約80平方メートルが全焼した。焼け跡から1人の身元不明の遺体が発見された。京都府警右京署は連絡の取れていない男性の可能性があるとみて調べている。

 同署によると、男性は長男(60)と次男(54)の3人暮らし。長男と次男は逃げたが足や顔にやけどを負った。

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