沖縄コロナ1439人、自宅療養6636人(12月30日朝)

 沖縄県は29日、県内で新たに1439人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。先週の同じ曜日と比べて429人(42.5%)増加した。

 自宅療養者数(推計値)は28日より426人増え、6636人となった。入院中は228人で、そのうち重症は28日から6人減の4人、中等症は28日と同じ91人。宿泊施設療養中は24人増えて273人となった。

 年代別の新規感染者は多い順に30代が245人、40代が241人、20代が201人、10代が175人、50代が169人、10歳以下が149人などとなっている。

 病床使用率は県全体で34.0%で、圏域別では本島が37.5%、宮古が16.7%、八重山が11.1%となっている。

 施設内感染などで県が支援に入っている社会福祉施設は47カ所で、高齢者施設が療養者数180人(酸素投与2人)、障害者施設が47人となっている。 (中村万里子)

© 株式会社琉球新報社