箱根駅伝2023、福井県勢は3選手が区間エントリー 創価大の山森龍暁ら、補欠登録は4選手

2021年1月に行われた東京箱根間往復大学駅伝=東京・大手町

 2023年1月2、3日に行われる第99回東京箱根間往復大学駅伝に出場する21チームの区間エントリーが12月29日に決まり、出雲全日本選抜、全日本と合わせて大学駅伝3冠を狙う駒大はエースの田沢廉を3年連続で2区に起用した。鈴木芽吹を4区、主将の山野力を9区に置き、1年生の佐藤圭汰らはレース当日に交代可能な補欠に入れた。

 総合2連覇が懸かる青学大は柱の近藤幸太郎を2年連続で2区に登録。前回7区で区間賞の岸本大紀は補欠で控える。出雲全日本選抜、全日本でともに2位の国学院大は主力を担う山本歩夢を3区、伊地知賢造を5区に配置した。

 福井県勢は、創価大の山森龍暁(3年、鯖江高出身)が3区、専大の水谷勇登(3年、敦賀気比高出身)が9区にエントリー。国士舘大の山本雷我(3年、敦賀気比高出身)は昨年に続き5区で起用された。

⇒箱根駅伝、2021年に区間登録された福井県勢選手は

 青学大の田中悠登(2年、敦賀気比高出身)、国学院大の平林清澄(2年、美方高出身)、城西大の斎藤将也(1年、敦賀気比高出身)、国士舘大の清水悠雅(4年、鯖江高出身)は補欠登録となった。

 東京五輪3000メートル障害で7位に入賞した順大3年生の三浦龍司や東京国際大のビンセント・イエゴンは補欠登録。補欠と登録メンバーは1日4人、合計6人まで入れ替えることができる。

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