バドミントンの全日本総合選手権最終日は12月30日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで各種目の決勝が行われ、女子シングルスは山口茜(福井県勝山市出身、再春館製薬所)が大堀彩(トナミ運輸)にストレート勝ちし、4年ぶり4度目の優勝を果たした。⇒山口茜選手、バドミントンで一番うれしかったことは
山口は第1ゲーム、序盤は競り合う展開だったが11―10から4連続の得点。さらに18-13で3連続得点で制した。
第2ゲームも激しい攻防が繰り広げられたが、要所を締め21-15で勝負をものにした。
今年は世界選手権を2連覇し、年間王者を決めるワールドツアーファイナルを制するなど好調を維持した。
男子シングルスは、桃田賢斗(NTT東日本)が西本拳太(ジェイテクト)にストレート勝ちし、2年ぶり5度目の優勝を果たした。