翔洋は3回戦進出ならず 全国高校ラグビー 高校女子サッカーは2校が初戦突破 次戦で“静岡ダービー”が実現

全国高校ラグビーの2回戦が30日行われ、静岡県代表の東海大静岡翔洋が秋田工業と対戦しましたが、敗れました。30日に開幕した全日本高校女子サッカー選手権では、静岡県代表の2校が初戦突破です。

20年ぶりの3回戦進出をめざした東海大静岡翔洋でしたが、前半6分に秋田工業にキックからトライを奪われ、出鼻をくじかれます。さらに前半25分と30分にもトライを奪われ、0−20で前半を折り返します。翔洋は後半も主導権を握られ、相手のリードは32点に。

一矢報いたい翔洋は、後半終了間際に1年間練習を積んだモールで秋田工業のディフェンスを押し込みトライ。7—32で敗れましたが、全国に爪痕を残しました。

一方、30日開幕した全日本高校女子サッカー選手権大会には、静岡県勢2校が1回戦に登場。藤枝順心高校は新潟県の帝京長岡高校に4ー0で勝利。常葉大橘高校は大分県の柳ケ浦高校に4ー1で勝利しました。2回戦では、この県勢2校が対戦します。

東海大静岡翔洋ラグビー部

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