
来年元日の全日本実業団対抗駅伝(群馬県庁発着=7区間、100キロ)の区間オーダーが30日に発表され、東京五輪マラソン6位でGMOインターネットグループの一員として出場する大迫傑は3区に入った。トヨタ自動車はマラソンで世界選手権代表の西山雄介を最長4区、東京五輪代表の服部勇馬を7区に配置。前回王者のホンダは3000m障害五輪代表の青木涼真を5区に置いた。
有力選手が前橋市内で記者会見し、8年ぶりの出場となる大迫は「わくわくというか、楽しみな気持ちが強い」と明るい表情。西山は「優勝に導ける走りができたら」と話し、青木は「区間賞を取りたい」と意欲十分に語った。