【2022】北九州で最も注目された話題は? 『北九州ノコト』年間アクセスTOP20 

北九州の地域メディア「北九州ノコト」では、2022年も毎日、北九州の気になる話題を取り上げてきました。

今回は、今年1月1日から12月25日までのアクセスを集計した、2022年の年間ランキングTOP20を発表します! 飲食店のオープン情報から大型商業施設のオープン情報まで、幅広いジャンルの記事がランクインしました。

20位 北九州都市圏域エリアのわざわざ行きたい「個性派パン屋」3選【行橋市・芦屋町・香春町】

北九州市と近隣の17市町(直方市、行橋市、豊前市、中間市、宮若市、芦屋町、水巻町、岡垣町、遠賀町、小竹町、鞍手町、香春町、苅田町、みやこ町、吉富町、上毛町、築上町)の合計18市町が連携し、形成している「北九州都市圏域」。エリアの中から、「このパンのためならわざわざ出かけてみたい」、そう思えるような個性的なパンを販売している3店をピックアップして紹介した記事が20位にランクインしました。

食事系からデザート系まで約20種類のコッペパンなどが揃う「リノの森」(行橋市)、季節のフルーツを使って起こした自家製の酵母などこだわりの食材を使い、その時季に合わせて少しずつ丁寧に焼きあげるパンが人気の「自家製天然酵母パン bell pan」(芦屋町)、お寺の境内に設置された自動販売機でこだわりいっぱいのクロワッサンを購入できる「KAWARASSANT」(香春町)と、いずれも北九州市内から行きやすく、日帰りのドライブにもピッタリなところばかりです。

19位 若松・戸畑で「若戸フェス」開催 ご当地グルメ&ライブステージ【北九州市】

10月23日に行われた「若戸大橋ウォーキング」に合わせて、若松区と戸畑区で開催された「若戸フェス」について紹介した記事が19位でした。

1962(昭和37)年9月に完成し、今年で開通から60周年を迎える若戸大橋。わが国の長大吊橋の技術的原点として、歴史的、技術史的見地から重要であるとの評価を受け、今年2月9日に国の重要文化財に指定されたことを記念し、10月に行われた多彩なイベントの一つです。

当日は、ステージイベントやグルメコーナーなどを目当てに、若松・戸畑それぞれのメイン会場に多くの人が足を運び、イベントを楽しんだそうです。

18位 門司駅近くに「ベーカリー&シャンデリア エキセントリック」オープン【北九州市門司区】

10月10日、JR門司駅近くの門司赤煉瓦プレイスに「BAKERY&CHANDELIER Eccentric (ベーカリー&シャンデリア エキセントリック)」がオープンしました。

行橋市の「高級食パン専門店 奇人と変人」が監修を務め、九州初のドライフラワー&シャンデリア専門店「STOCK ROOM」(宮崎市)とコラボした新しいタイプのベーカリー。人気料理店で料理長も務めた料理人歴35年のシェフが臨場感あふれるオープンキッチンで仕上げる料理の数々は、四季を感じることができるものばかり。それらの料理に合う生地のパンと組み合わせ、調理パンへと仕立てられていきます。

そのほか、店内には食パンやバゲット、カンパーニュといったベーシックな商品をはじめ、クロックムッシュや具材がたっぷりのったタルティーヌといった調理パン、メロンパンやクリームパンなどの菓子パンほか、セミハード系からふわふわ系まで多彩なパンが並びます。店内にはカウンター10席もあるので、イートインもOK。

17位 北九州市内の『屋内で遊べる無料スポット』5選 雨でもOK&親子で楽しめる!

17位は、北九州市内の『屋内で遊べる無料スポット』5選。雨の日が増えてくる6月に公開したので、梅雨時期の親子でのお出かけスポットを探していた人たちのニーズが高かったのだろうと予想されます。

記事内では、関門海峡ミュージアムの「海峡レトロ通り」、水環境館、ほたる館、環境ミュージアム、ボートレース若松内にある子育てスペース「わかわくらんど」を紹介。屋内で無料で遊べる場所ばかりなので、寒くて外で遊びづらい今の時季のお出かけにもピッタリですよ。

16位 【小倉北区】「栗ちゃんラーメン」人気店が移転オープン

北九州市内で根強い人気を誇る「栗ちゃんラーメン」。紺屋町店が1月15日に移転オープンしました。新店舗は旧店舗から1ブロック南へ下ったところ。古船場町の交差点を中津口公園の方へ歩くと左手にあります。

ラーメンは豚骨1本!泡ぶく系豚骨スープは濃厚でありながら臭みはなく、柔らかい飲み口。麺の硬さは選択制ではなくお任せとなっています。チャーシューは丁度いい脂ののり具合で外側はカリッと焼き目がついていて美味。全体のバランスがとてもいいラーメンです。

15位 北九州市小倉北区でおすすめの「カツ丼」10選!老舗が多数【2022最新版】

北九州市小倉北区でおすすめの「カツ丼」10選を紹介する記事が第15位でした。

いずれもカツ丼を愛する編集部員が足を運び、実際に食べたものばかり。老舗のお店も多数登場しています。カツの食感やたまごのとじ具合、味わいなど詳細なレポートと、それぞれのお店の特徴が一目で分かるカツ丼の写真を見れば、カツ丼を食べたくなること間違いなし。

もちろん2023年も「北九州ノコト」では引き続きカツ丼情報を発信していきます。

14位 【門司区】ドカ盛り弁当が人気「お弁当のラブリー」 大里柳町に新店オープン

『門司のドカ盛り弁当』として人気を集める「お弁当のラブリー」。その新店舗として2月17日にオープンしたのが「ラブリー 大里柳町店」です。店舗があるのは、JR門司駅からほど近い大里商店街付近。「スーパーとみやま門司店」のすぐそばです。

なお、今年11月いっぱいをもって同店はラブリーから独立。「陽だまりkitchen」として12月3日に新たなスタートを切ったとのことです。

13位 【新型コロナ】福岡県民対象の無料検査 北九州市内40カ所以上で検査可能

13位は、健康上の理由でワクチン接種を受けられない人・12歳未満の子ども、感染不安を感じる県民を対象に、福岡県が実施した新型コロナウイルス感染症の無料検査についての記事でした。

2022年1月に公開されたものですが、現在また新型コロナウイルスの感染が拡大しています。

12位 「北九州都市圏域」知ってる? 魅力的な『食&自然』の18市町が連携する理由

北九州市と近隣の17市町(直方市、行橋市、豊前市、中間市、宮若市、芦屋町、水巻町、岡垣町、遠賀町、小竹町、鞍手町、香春町、苅田町、みやこ町、吉富町、上毛町、築上町)の合計18市町が連携し、形成している「北九州都市圏域」

玄界灘・響灘、周防灘、それらをつなぐ関門海峡に囲まれたエリアで、海の幸に恵まれています。また、中央を福智山系が貫き、一級河川の遠賀川を有するなど、豊かな自然環境の中で育まれた大地の幸もたくさんあり、遊ぶ場所・見る場所・食べる場所が数多く揃う魅力あふれるエリアでもあります。

「北九州都市圏域」はそもそもこのエリアに暮らす私たちの生活をより良くするためにスタートした制度ですが、これによってどのように暮らしやすくなっているのかなども記事では紹介しました。

11位 【小倉北区】フレンチトースト専門店「パパンガパン」オープン 西日本初上陸

石川県金沢市で誕生したテイクアウトのみのフレンチトースト専門店「PAPAN GA PAN(パパンガパン)」。全国で5店舗目、西日本初上陸となる新店舗が2月11日、小倉北区京町にオープンしました。

冷やしておいしく、見た目もカラフルでかわいい新食感のフレンチトーストを、冷凍状態で販売するお店。フレンチトーストのサイズは縦横10センチほど。小さめなので、朝食やおやつ、差し入れや手土産にもピッタリです。初めての人にはカスタードプリンのような味わいの『バニラ』がお店のオススメだそう。

10位 「北九州スカイランタンフェスティバル」初開催 ランタン450基が灯る【北九州市小倉北区】

10位に入ったのは、10月15日に小倉北区の勝山公園で初開催された「北九州スカイランタンフェスティバル」の記事。

会場の勝山公園に集合した参加者たちにランタンが渡され、午後6時頃にランタンをリリース。参加者たちが夜空に飛ばしたランタン約450基の灯りが会場一帯を幻想的に彩りました。

「北九州スカイランタンフェスティバル」ホームページによると、来年の5月もしくは10月にスカイランタンフェスティバルを開催予定だそうです。

9位 【八幡東区】「資さんうどん 到津店」まもなく閉店 38年愛され続けた店舗

4月10日、「資さんうどん 到津店」(北九州市八幡東区)が閉店しました。

1983年のオープン以来、38年間にわたり、地元の人たちに愛されてきた同店。店舗前には「38年間、皆様から『幸せを一杯』頂きました!ありがとうございました!」というメッセージも。最終日まで多くの人たちが訪れ、別れを惜しんでいました。

8位 北九州市内の『珍・自販機』 クレープからタランチュラまで全8種

人との接触が無い自販機はコロナ禍でも注目を集め、北九州市内にも次々とユニークな自販機が登場しました。「北九州ノコト」でもいろいろな自販機を紹介してきましたが、北九州市を代表する駅弁として愛され続ける東筑軒の「かしわめし」やタランチュラなどの「昆虫食」など、特に珍しい自販機をピックアップして紹介した記事が第8位にランクイン。

「リンドマール」「スペインバル オチョ」「熟成とんかつ食堂 こぶたさんがころんだ。」といった北九州市内の飲食店が手掛ける自販機も紹介しました。

7位 「エザキ小倉南直売所」オープン 黒毛和牛など精肉を卸売価格で販売

4月8日、小倉南区沼緑町に「エザキ小倉南直売所」がオープンしました。

学校給食納入指定業者でもある食肉総合卸会社、株式会社エザキの直売所で、黒毛和牛など精肉を卸売価格で販売されているとあって、現地に行った人からの情報によるとオープン日はたくさんの人でにぎわったようです。

黒毛和牛サーロインステーキや黒毛和牛特上焼肉用をはじめ、九州産の豚肉や若鳥、国産牛丸腸、ミックスホルモン、チキンカツやハムカツ、タンドリーチキン、ヤンニョムチキンなど、さまざまな商品を販売しているとのことでした。

6位 『スペースLABO(ラボ)』最新情報 「ジ アウトレット 北九州」内にオープン

スペースワールド跡地の「THE OUTLETS KITAKYUSHU」内に4月28日リニューアルオープンした新科学館『スペースLABO(ラボ)』。「フシギがれ!」をコンセプトに、科学や宇宙について学べる『体験・体感型』の科学館は、西日本最大級のプラネタリウムや国内最大の大型竜巻発生装置など、見どころ満載の施設です。『スペースLABO』という愛称は、一般公募作品から市内小学生らの投票によって選定されました。

1階から3階、そして屋上まで、どこで何が展示されているのか、細かく紹介した記事が第6位でした。

5位 「まつり起業祭八幡2022」3年ぶり開催 露店約200軒&花火【北九州市八幡東区】

第5位は、「まつり起業祭八幡2022」が3年ぶりに開催されるという情報を紹介した記事。

1901(明治34)年11月18日に官営八幡製鐵所が挙行した作業開始式をはじまりとする、北九州の秋の祭りを代表する市民参加の「まつり起業祭八幡」。会場の八幡東区の大谷球場周辺、東田大通り公園には多くの露店が出店し、毎年多くの人でにぎわう起業祭が3年ぶりに開催されるとあって、楽しみに待っていた人が多かったのでしょう。

4位 北九州市内121施設が無料に!「お出かけ応援プレミアムサマー」7月1日開始

夏休み期間中の2カ月間、市内に住んでいる人は北九州市内の121施設が無料(入場料等)で利用できるという「お出かけ応援プレミアムサマー」について紹介した記事が第4位。

門司港レトロ関連施設や小倉城、漫画ミュージアム、子育てふれあい交流プラザ、到津の森公園、アドベンチャープール、美術館、いのちのたび博物館、皿倉ケーブルカー・スロープカー、グリーンパークなど、さまざまな施設が対象で、今年オープンしたばかりの「スペースLABO」「旧安川邸」「平和のまちミュージアム」も「お出かけ応援プレミアムサマー」期間中は無料で利用できました。北九州に住んでいても足を運ぶ機会がなかった場所に「お出かけ応援プレミアムサマー」を利用してお出かけしたという声も多く聞きましたよ。

3位 折尾で学生に「冷えたジュース」配布する人物の正体は?【北九州市八幡西区】

夏になると八幡西区折尾で学生たちに「冷えたジュース」を配っている人たちがいるという情報が入り、ジュースを配っている人たちの正体を追った編集部。その正体は、九州共立大学や九州女子大学などへ通じる「学園大通り」から少し中に入ったところに建つ「大学受験のTG」の講師の皆さんでした。

大手塾や予備校ではなく、八幡西区折尾に1教室だけある塾予備校で、近くの高校生・浪人生・中学生を指導しているため、広範囲ではなく、地元の学生たちの目に留まるような範囲で生徒募集をしたかったと言い、チラシではなく、まずは教室のすぐそばの地元の東筑高校や自由ケ丘高校の生徒たちに喜ばれるものを配ろうと考えた結果、夏場に冷えたジュースを配ることを思いついたのがきっかけ。ちなみに冬場は板チョコの配布になるそうです。

大量のジュースを冷やすこと、そして配布場所まで人力で運ぶことは大変だと言いますが、オリジナルのアイデアで勝負する地元に密着した塾予備校ならではの取り組みでした。

2位 「ジ アウトレット北九州」徹底解説 全国初6店舗など約170店舗が集結

JRスペースワールド駅から徒歩2分、スペースワールド跡地に4月28日にオープンした「THE OUTLETS KITAKYUSHU(ジ アウトレット北九州)」。施設のコンセプトは「Meet Amazing Emotion」で、なりたい自分をかなえる「LIFE ENTERTAINMENT」、よりよい未来や街づくりを来店者とともに築く「SUSTAINABLE ACTION」、心から満足できる「アウトレットショッピング体験」の3つの価値を提供するといいます。

このうち、なりたい自分をかなえる「LIFE ENTERTAINMENT」に分類される「スペースLABO」「KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY」「ASOBLE」「Gira Park HIGASHIDA」「the Farm UNIVERSAL」「FOOD FES ライダーズカフェ」について細かく紹介した記事が第2位となりました。

1位 【ジ アウトレット北九州】注目テナント一覧 厳選15店舗を一挙紹介

2022年に公開した記事の中で最も多く読まれた記事は、スペースワールド跡地に4月28日にオープンした「THE OUTLETS KITAKYUSHU(ジ アウトレット北九州)」に関する記事でした!

九州最大級の約140店舗のアウトレット店舗など約170店舗が集結することで市民はもちろん、市外からもオープン前から注目されていた「THE OUTLETS KITAKYUSHU」。施設全体の紹介や個別のお店の紹介など、「THE OUTLETS KITAKYUSHU」についての記事は複数ありましたが、1位に選ばれた記事は「北九州ノコト」で新店情報として紹介してきた注目の15店舗の内容をまとめた内容で、オープン前日の4月27日に公開した記事でした。一気に15店舗分の情報を知ることができるので、お出かけ前にチェックしたという人が多かったのかもしれないですね。

オープン情報&お出かけ情報がランキング上位を独占

スイーツ・パン・飲食店などの新店オープン情報が多数ランクインする中、「2022年間アクセスランキング」の第1位となったのは、「THE OUTLETS KITAKYUSHU(ジ アウトレット北九州)」についての記事でした。

ここまでの大型の施設が北九州市内にオープンするのは久しぶりということもあって、注目していた人が非常に多かったことが伺えます。また、今年は新型コロナの影響で中止になっていたイベントの再開も多く、イベントやお出かけスポットを紹介する記事にもアクセスが多くありました。

北九州の地域メディア「北九州ノコト」は、2023年も地元に根差した情報発信に努めます!

(北九州ノコト編集部)

© 北九州ノコト