浜松開誠館 選手権初勝利は遠く…前回準V大津(熊本)にPK戦の末屈す 女子“静岡ダービー”は藤枝順心に軍配

男女の高校サッカー選手権は12月31日が2回戦です。

第101回全国高校サッカー選手権大会、4年ぶり2回目の出場となった浜松開誠館は、序盤から2021年大会準優勝の大津(熊本)に攻め込まれますが、前半終了間際、松本大樹がボールを運び、最後は坂上輝が決めて1-0。チームを引っ張る不動のエースが試合を動かします。

しかし、試合終了間際の後半アディショナルタイムに大津のシュートがゴールラインを割り、1-1の同点。決着はPK戦へともつれ込みます。

3対4で迎えた浜松開誠館の5人目は殊勲の坂上。坂上のシュートは相手GKの好セーブに阻まれ、浜松開誠館、念願の初戦突破とはなりませんでした。

一方、全日本高校女子サッカー2回戦は常葉大橘と藤枝順心の静岡県勢対決。1対0で藤枝順心が勝ち、2023年1月3日の準々決勝にコマを進めました。

試合結果

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