バスケットボールB1は31日、長野市のホワイトリングほかで11試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは中地区の信州が誇る堅守を崩せず61-83で大敗した。通算成績は11勝14敗。順位は東地区5位に後退した。
ブレックスはコンディション不良だった比江島慎(ひえじままこと)が復帰。体調不良でベンチを外れていた佐々宜央(さっさのりお)監督も3試合ぶりに指揮した。一方、今季全試合に先発出場していたアイザック・フォトゥがコンディション不良でベンチ外となった。
第1クオーター(Q)はグラント・ジェレットのダンクや竹内公輔(たけうちこうすけ)のミドルシュートで12-11とリードしたものの、攻撃が停滞した第2Qで大きく水をあけられ21-35で前半を折り返した。
第3Qは喜多川修平(きたがわしゅうへい)が連続得点したが守備が機能せず24失点。第4Qはジェレット、竹内らの得点で追い上げたが及ばなかった。
次戦は1日午後3時5分から同カードを行う。