J2ファジアーノ岡山は31日、豪州代表FWミッチェル・デューク（31）＝186センチ、84キロ＝がJ2町田に完全移籍すると発表した。
2021年夏にサウジアラビアのチームから加入し、屈強な体を生かしたポストプレーと打点の高いヘディングで前線の柱に定着。22年はリーグ36試合出場で8得点を挙げ、チームの過去最高3位躍進に貢献した。
シーズン後はワールドカップ（W杯）カタール大会に出場。1次リーグ3試合連続で先発し、チュニジア戦で決勝点を決めるなど16強進出の原動力となった。決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン戦にも先発出場した。
デュークはクラブを通じ「皆さんのサポートがサウジアラビアでつらい思いをした私にサッカーへの愛を取り戻させてくれて、W杯への出場にもつながりました。この恩は忘れません」とコメントした。
