坂本龍一が音楽監督を務める東北ユースオーケストラ、今年も東北3県と東京で開催! 朗読ゲストにのん、吉永小百合が参加!

東北ユースオーケストラが昨年に引き続き、3月に岩手、宮城、福島、東京で演奏会を開催する。 東北ユースオーケストラは、2013年に宮城県松島町にて開催された『Lucerne Festival ARK NOVA 松島 2013』をきっかけに企画・編成されたオーケストラ。坂本龍一が音楽監督を務め、楽団員は東日本大震災の被災した岩手県、宮城県、福島県出身及び在住の小学生から大学生で構成。プログラム(演奏)ごとに楽団編成を変えながら活動。2016年3月に東京オペラシテシィコンサートホールで初の演奏会を開催。以来、毎年東北各県や各地で公演を重ねてきたが、2019年には新型ウィルス感染症拡大を受け、同年12月の熊本公演を最後に演奏会活動を中止。昨年(2022)、3年ぶりに演奏会を再開させた。 今年の公演では東日本大震災を体験した小学生から大学生までの混成オケ「東北ユースオーケストラ」が、坂本龍一が書き下ろした「いま時間が傾いて(昨年の演奏会で世界初演)」とマーラーの「交響曲 第5番」を演奏する。 指揮はコソボフィルハーモニー交響楽団、ベオグラード・シンフォニエッタで首席指揮者を務める栁澤寿男が担う。 また、昨年に引き続き女優ののん(岩手公演)と吉永小百合(宮城、福島、東京公演)が詩の朗読でゲスト参加する。 東北ユースオーケストラ演奏会各公演のチケットは2月4日の発売に先駆け、本日(1月1日)より先行受付(抽選)がスタートする。詳細はオフィシャルサイトを参照していただきたい。

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