こんにちは!キャンプがニガテなファミリーキャンパー、えいみーです。キャンプは回数を重ねると、ギアにもこだわりたくなるものですよね。人と違う、自分らしいギアを見つけるには、小規模ながら、ユーザーに近い目線で個性あふれる商品を開発している「ガレージブランド」から探すのも一つの手かもしれません。今回は、SNSで人気沸騰中のガレージブランド「VENTLAX(ヴェントラクス)」から、ギフトにもおすすめのお洒落&映える火ばさみ『TAKIBI TONGS』をご紹介します♪
大阪発のガレージブランド「VENTLAX(ヴェントラクス)」のお洒落で映えるギアがSNSで人気沸騰中!
「VENTLAX(ヴェントラクス)」(以下、「VENTLAX」)は、大阪の泉州発のガレージブランドです。
2020年1月からキャンプギアの開発を開始し、同年12月にキャンプギア第一弾として、今回本記事でご紹介する火ばさみ『TAKIBI TONGS』の販売を始めました。
クラウドファンディングMakuakeにて、プロジェクトを成功させて商品販売をスタート。以降約2年間で、コット・マット・テーブル・チェアなど、続々と新しいキャンプギアを開発・販売しています。
ガレージブランドは、ツイッターやInstagramなどのSNSや口コミで人気が出るものが多く、開発者や販売者を直接フォローすることができ、開発ストーリーを身近で感じながら応援できるのも大きな魅力です。
「VENTLAX」の広報活動は、ねこてんちょー氏が担当し、開発中のギアや新商品の発表、製品のアフターフォローなど、SNSでさまざまな情報を発信しています!
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ねこてんちょー氏のTwitterアカウントは、フォロワー数1.7万人!
ユーザーからの質問や問い合わせに丁寧に答えてくれる姿が印象的です。最新の開発ギア、プレゼント企画など、フォローするとリアルタイムでいろんな情報がゲットできちゃう♪
VENTLAXの火ばさみ『TAKIBI TONGS』のスペック紹介!100均・キャプテンスタッグのトングとの比較も
ここからは、VENTLAXの火ばさみ『TAKIBI TONGS』のスペックをご紹介します。
100均・キャプテンスタッグのトングとも比較しながら、『TAKIBI TONGS』の魅力に迫っていきます!
VENTLAXの火ばさみ『TAKIBI TONGS』の基本スペックをチェック!
- 商品名:TAKIBI TONGS
- 価格 :4,980円(税込・公式価格)
- サイズ:全長約 42cm × 幅15cm × 高さ3cm
- 素材 :本体/スチール、グリップ/欅・真鍮
- 重さ :約420g
『TAKIBI TONGS』は、火ばさみと呼ぶのにふさわしい、大きな形のハサミが目を引くデザインで、中心の大きなバネが特徴的です。
意匠権(意匠登録第1699053号)を取得済みとのことで、設計・デザイン共に独創的です。
100均・キャプテンスタッグのトングとを比較
VENTLAXの火ばさみ『TAKIBI TONGS』と、筆者所有のトング2種を比較してみました。
写真上から、100均によくあるBBQ用トング、キャプテンスタッグの『BBQ ウッドグリップトング』、そしてVENTLAXの火ばさみ『TAKIBI TONGS』です。
100均とキャプテンスタッグのトングは、どちらもいわゆるBBQ用の調理用トングですが、キャンプで焚き火用のトングとして使う方もいらっしゃるかと思います。
構造・使用感はほぼ同じで、どちらも軽量。さらに、モノをつかむ先端部分が大きく波型の形状で、食材などがつかみやすくなっています。
一方、『TAKIBI TONGS』はずしりと重く、先端部分は細くなっています。左右に大きく広がるのでモノがつかみやすく、グリップをぎゅっと握ることでしっかりと力が入るような構造です。
100均・キャプテンスタッグのトングと比較してみると、『TAKIBI TONGS』のほうが持つ手に力が入りやすいと感じました。つかんだモノが左右にズレることなく、大きな薪もしっかりとつかむことができます。
また、100均・キャプテンスタッグのトングでは、枝などの細いモノを持つ際に波型の隙間に入ってしまうと、グラグラ左右に動き、不安定になってしまいがちでした。
一方、『TAKIBI TONGS』は小さい枝をつかむのがとてもカンタンで、細かい動作に適していると感じます。
100均・キャプテンスタッグの調理用なので、食材をつかむのには適しています。ただ、焚き火のシーンで使うことを考えると、焚き火専用の火ばさみ『TAKIBI TONGS』のほうが薪や炭などを扱いやすく、使用のストレスが少ないということが分かりました!
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安い調理用トングでじゅうぶん!と思っていたけど、『TAKIBI TONGS』を使用してみたら快適な操作性のとりこになってしまった...!
VENTLAXの火ばさみ『TAKIBI TONGS』の3つの特徴をチェック!
次に、VENTLAXの火ばさみ『TAKIBI TONGS』の特徴を一つ一つチェックしていきます!
特徴 [1] バネ付きで握りやすい!
『TAKIBI TONGS』の最大の特徴は、なんといっても「バネ」による握りやすさ、扱いやすさだと思います。
女性である筆者や、小3の子どもでも、直感的に「持つ」→「握る」→「放す」の3ステップでカンタンに扱うことが可能です!
ハサミの持ち手部分はかなり大きく、指4本が楽に入ります。耐熱グローブや冬の防寒手袋などをはめたまま扱えるのも嬉しいポイントです!
特徴 [2] 高級感・重厚感がありお洒落!
『TAKIBI TONGS』のグリップには欅(けやき)が採用されており、先端には無垢の真鍮装飾が施されています。
耐朽性に優れた木材とアンティークな風合いがとてもクラシックで、高級感・重厚感があります。さらに、職人さんの愛情も感じられるような、レトロな雰囲気が素敵なギアです。
また、鍛造加工の長いフレームは全長42cm。焚き火の炎から適度な距離感を持つことができ、安心感があります。
特徴 [3] 小さい薪もしっかりつかめる!
焚き火をしていると薪が燃焼し、だんだん小さいサイズになっていきますが、小さいものはいわゆる調理用トングだとしっかりつかめないことが多いんですよね。
でも、『TAKIBI TONGS』は細かい木片や熾火もいじれるので、焚き火を最後までとことん堪能したい筆者には、そこがたまらなく嬉しいです!
握る操作できちんと力が入り、しっかりと持てるので、火のついた薪や炭も安心して移動できます。
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ガレージブランドのギアは、お洒落でカッコイイだけじゃない! キャンパー目線で丁寧に開発されたギアは、機能性もとても優秀!
VENTLAXの火ばさみ『TAKIBI TONGS』のパッケージとディテールを写真で詳しくレビュー!
続いて、VENTLAXの火ばさみ『TAKIBI TONGS』のパッケージとディテールを写真で詳しくレビューしていきます!
高級感のあるパッケージを写真で詳しくレビュー
まず、この高級感のあるパッケージを見ただけで、中身を想像してワクワクしますよね!
VENTLAXのロゴと『TAKIBI TONGS』の文字が入った箱を開くと、大きな封筒と火ばさみが入っています。
箱のふたの裏には素敵なメッセージが入っています。
自分用なら極上のご褒美としても、大切な人に贈るギフトとしても、心のこもった特別感が演出されていて嬉しい!
大きな封筒には、VENTLAXの小冊子・ステッカー・取扱説明書・皮ひもが入っています。
アフターサポートについても記載されているので、何かあった時にも安心です!
重厚感のあるディテールを写真で詳しくレビュー
全長42cmと長めの鍛造加工されたフレームは、スッキリとした美しいデザインです。置いてあるだけで、レトロでお洒落な雰囲気が漂います。
グリップに使用されている欅(けやき)は耐久性・耐朽性に優れた木材です。
また、先端に施された無垢の真鍮装飾は、空気に触れることで酸化が進み、独特の風合いを持つようになります。欅のグリップとともに、使い込めば使い込むほど味が出そうで楽しみです!
先端部分は小さいですが、平らになっているので小さなものもつかみやすいです。
かみ合わせの精度は高く、ストレスなく薪や炭をつかむことができます。
個人的に作り手のこだわりを感じたのは、ハサミの可動部分。公式に以下の記載がある通り、ハサミの稼働部分には塗装がされていません。
※ヒンジ部は使用中の塗装欠け防止のため、敢えて可動部を避けて塗装しています。
確かに、可動部は塗装をしたとしても使っていくうちに剝がれてしまいますよね。あえて塗装を避けることでスムーズに開閉するように作っているとは、職人さんのこだわりを感じます!
グリップは男女問わず手にフィットしやすいデザイン♪
持ち運びのときは、火ばさみが開きっぱなしだとひっかけてしまいそうですし、使用後の汚れも気になったので、100均のスキレットのハンドルカバーをつけてみたところ、いい感じにおさまりました!
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VENTLAXのオンラインストアを覗くとカッコイイギアがたくさんあって、あれもこれもと沼にハマりやすいので気を付けて~!(笑)
お洒落なVENTLAXの火ばさみ『TAKIBI TONGS』をおすすめするのはこんな人
さて、ここからは、お洒落なVENTLAXの火ばさみ『TAKIBI TONGS』をおすすめしたい人をまとめました!
おすすめする人 [1] 重厚でお洒落なギアに憧れる人
『TAKIBI TONGS』は、とにかく絵になるんです!
写真映えする重厚でお洒落なギアに憧れる人は、『TAKIBI TONGS』を使うたびに所有欲が満たされていくのを感じることができるでしょう!
おすすめする人 [2] 焚き火をトコトン楽しみたい人
焚き火は防寒だけではなく、調理に使用したり、炎を育てて愛でたりといった目的があります。ちょこちょこ手を加えていじることで、自分好みの炎を生み出すことができるのも焚き火の楽しみの一つですよね。
大きな薪から熾火まで、焚き火をトコトン楽しみたい人には、ぜひ焚き火専用の火ばさみ『TAKIBI TONGS』を使ってみて欲しいです!
おすすめする人 [3] カスタマイズできるお洒落火ばさみを探している人
『TAKIBI TONGS』は、先ほどご紹介したカッコイイ専用ケースの他に、カスタムグリップも販売されています。
職人さんによる手作りのため、少数を不定期にゲリラ入荷しているという『TAKIBI TONGS』のカスタムグリップは、高級木材「ウォルナット」に名栗加工を施し、重厚感のある風合いが素敵です。
人と被らないギアで、オリジナリティを追求したい人におすすめです!
おすすめする人 [4] お洒落なギフトや自分へのご褒美ギアを探している人
上述した通り、『TAKIBI TONGS』はパッケージの完成度が高く、アウトドア好きの友人や恋人などへのギフトにも最適です!
自分へのご褒美用として、まずは『TAKIBI TONGS』本体を購入し、次にレザーケース、カスタムグリップ……というように、少しずつコレクションしていくのもワクワクして楽しいですよ~!
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キャンプに行けないときは自宅で眺めてキャンプへの想いをはせたり、キャンプに行ったら素敵な写真を撮ってSNSに投稿したり、映えアイテムがあると楽しくてワクワクするよね♪
VENTLAXの火ばさみ『TAKIBI TONGS』のちょっと気になるポイント
デザイン・使用感・機能性において、非常に満足度の高いVENTLAX『TAKIBI TONGS』ですが、実際に使用してみて、ちょっと気になったポイントもご紹介しておきます。
ちょっと気になるポイント [1] 重さが気になる
『TAKIBI TONGS』の重さは約420gで、500mlペットボトル1本よりは軽いです。
しかし、長時間焚き火をいじっていると、少し手に疲れを感じたので、筆者のように非力な方は大きな薪は割ってからつかむ、休み休み使用する、といった対策が必要かもしれません。
また、徒歩キャンプや自転車キャンプなど、移動手段が車以外の場合には、持ち運ぶ際の重量が気になる場合もあると思います。
ちょっと気になるポイント [2] 付属の革ひもが紛失しやすい
前述した通り、『TAKIBI TONGS』のパッケージには、皮ひもが1本付属されており、自由に取り付けられるようになっています。
筆者は深く考えず持ち手部分に結んでいたのですが、気付いたらいつの間にか紛失してしまっていました……(汗)。
上の写真に白い円で示したように、ハサミの持ち手部分には隙間があるので、付属の皮ひもを結びつける場所や結び方に工夫が必要かもしれません。
ちょっと気になるポイント [3] 入手に時間がかかる場合がある
『TAKIBI TONGS』に限らず、VENTLAXの商品は少人数で丁寧に作られているので、大量生産ができません。
予約販売も大人気ということで、公式サイトでも商品の在庫切れや再入荷待ちが多々あるような状況のようです。
「すぐに欲しい!」という方や、「プレゼント用にこの日までに入手できないと困る!」という方には、なかなかハードルが高いかもしれません。
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コアなファンにとっては、入荷を待つ時間も楽しいだろうし、入手できた時の喜びやギアに対する愛着もひとしおなんだろうな♪
お洒落なVENTLAXの『TAKIBI TONGS』は自分へのご褒美やギフトにもおすすめの映えアイテム
自分好みにカスタムすることも可能なVENTLAXの火ばさみ『TAKIBI TONGS』は、入手しづらいのが難点ですが、その分レア感があり、自分へのご褒美や大切な人へのギフトにもおすすめです!
また、VANTLEXでは『TAKIBI TONGS』の他にも、コット・マット・テーブル・チェアなど、こだわりを感じるお洒落アイテムが続々と開発・販売されています。
「実際に自分の目で見て、手に取ってみたい!」という方は、お近くのVANTLEX取り扱いショップに足を運んでみてはいかがでしょうか。
バースデーやクリスマス、バレンタインデーなど、キャンプ好きの大切な人へのギフトに迷ったら、ぜひVANTLEXのSNSやオンラインストアを覗いてみてくださいね♪