大阪・花園で開かれている全国高校ラグビー大会。広島代表の尾道高校が3回戦に臨みました。
ノーシードながら2回戦でシード校・常翔学園に勝利した青と白のジャージーの尾道は、前半6分、シード校の長崎北陽台を相手に2年生のセンター佐藤楓斗が先制のトライ。
前半19分にはピンチを迎えますが、ダブルキャプテンの一人・フルバックの寺田結が相手のトライを寸前で阻止。執念の守りを見せます。
後半、追いかける展開となった尾道はFW陣が見せます。高校日本代表候補の檜山蒼介がトライ。
ただ再び、逆転を許し2点差で迎えたラストワンプレー。尾道は決めれば3点となるペナルティーキックを得ます。
しかし、このキックは無情にもわずかに外れ、敗れた尾道。8年ぶりのベスト8進出とはなりませんでした。