松本まりかと小籔千豊が、フジテレビで1月2日に放送される芸能人密着モキュメンタリー（モック＝擬似＋ドキュメンタリーの造語）「夜の顔」（午後11：50、関東ローカル）に出演する。
同番組は、2022年9月7日と14日の2週にわたり「水曜NEXT！」枠で放送されたフェイクドキュメントバラエティー。野村周平とおぎやはぎ・小木博明の密着モキュメンタリーの様子を放送し、普段は見られない芸能人の“裏の顔”と過激な内容が話題を呼んだ。今回の正月スペシャルでは、松本と小籔に密着する。
年の瀬、松本は分刻みのスケジュールをこなしながら、次回作の舞台稽古に励んでいた。演じるのは「多重人格」という難しい役どころ。10歳の少年から73歳の老婦人まで年齢も性別もバラバラな人格を演じ分けなければならない。役作りに励む日々だったが、プレッシャーから徐々に追い詰められていく。そして、役にのめり込みすぎた松本は、ある日を境に様子がおかしくなり、「見張られてる」「ずっと盗聴されてるんだよ」などと妄想めいたことを言いだす。松本に一体何が起きたのか？
松本は「皆さん。松本まりかは、この番組を期に完全に生まれ変わりました。その瞬間、そのすべてが記録されています。私が歩み出す第2のステージ。ぜひご覧ください！ …このコメントはいったい誰のものなのでしょう？ 私か私じゃないのか、分からなくなってきました。この映像をご覧になって、もしその謎が解けたのなら、どうか教えていただきたいのです」とアピール。
一方、バンドの打合せ、女優との会食、新規企画の構想。まさにイメージ通りの華々しくもストイックな生活をする小籔。しかし密着して10日目。ディレクターと約束した場所に姿を見せず、突然連絡もとれなくなってしまう。一体何があったのか？ マネジャーから教えられ自宅へと向かった取材班が目にしたのは、新宿の片隅にある一軒のボロアパート。そこで、小籔の衝撃的な“裏の顔”が明らかになる。
小籔は「新喜劇の座長も降りて、今回それ以外の部分を描くドキュメントとして引き受けさせてもらいました。これまで“これが僕の素です”と言ってきた姿は偽りが多くて、今までの僕のイメージを持っている人は驚かれる内容になっていると思います。見てほしいような、見てほしくないような…。本当の僕の姿を出せて、今はすっきりした気持ちです」と予告している。
