神奈川県西地域の魅力を再発見 2テーマでスタンプラリー

発酵をテーマにしたデジタルスタンプラリーの冊子

 神奈川県西地域のさまざまな魅力にスポットを当てる誘客キャンペーン「かながわ県西デジタルスタンプラリー」が始まっている。主催する県の担当者は「エリアを巡って『未病の改善』につなげながら魅力を再発見し、地域のファンになってほしい」と参加を呼びかける。2月19日まで。

 県西エリアを舞台に「発酵巡りの旅」と「家族でワクワク体験」をテーマに設定。LINEアプリがインストールされたスマートフォンやタブレットで各所のQRコードを読み取り、利用認証を行って参加する。スタンプを集めれば箱根の宿泊補助券や温泉施設利用券などが抽選で当たる。

 「発酵巡り」は、おいしい発酵食品と豊かな自然に触れて“ととのう”ことを目的に、こうじ、みそ、甘酒などの発酵食品を扱う店舗や酒蔵など20カ所でスタンプが発行される。「ワクワク体験」は家族向けで、大きな公園やキャンプ場、陶芸や菓子、寄せ木細工作りなどが体験できる34施設を登録している。

 冊子は各チェックポイントに指定された施設のほか、県のホームページでも公開している。問い合わせはスタンプラリー事務局、電話0465(23)1150(午前10時~午後5時)。

© 株式会社神奈川新聞社