次世代のエナジードリンクはジェル!?MAURTEN GEL100 CAF100を“摂取”してみた

ゲーマーといえばエナジードリンク。エナジードリンクといえばゲーマー。
いつからか当たり前になった両者の関係ですが、そもそもの目的はカフェインを中心とした栄養補給です。
・・・じゃあエナジードリンクじゃなくてもよくない!?
真理に気づいてしまった筆者はさっそくリサーチを開始。
次世代のエナジードリンク・・・ではなくエナジージェルMAURTEN GEL100」と「MAURTEN GEL100 CAF100」をレビューします!

エナジージェル「MAURTEN GEL100」

MAURTEN GEL100とMAURTEN GEL100 CAF100

今回紹介するのは「MAURTEN GEL100」と「MAURTEN GEL100 CAF100」の2つ。
ゲーマーの新たな選択肢になり得るのでしょうか!?

MAURTEN公式サイトでは、高濃度のエネルギー補給を可能にした革命的なスポーツ燃料と紹介されているこれらの製品。
MAURTENシリーズは粉を水に溶かして飲用するドリンクタイプと、そのまま飲用できるジェルタイプの2種類が存在します。
さらにそのなかで炭水化物の量やカフェインの有無を選択可能です。

高濃度の炭水化物を封入するハイドロゲル技術

INNOVATION

人間の身体は炭水化物をエネルギーに変換する能力に限界があるため、一般的なスポーツドリンクの炭水化物濃度は5%に抑えられています。
しかしMAURTENは、胃の中で炭水化物をカプセル化して身体に炭水化物と認識されないようにする独自のハイドロゲル技術によって、その濃度を16%にまで引き上げました。
本来人間がエネルギーに変換できる量の約3倍の炭水化物を封入することで短時間で効率的にエネルギー補給が可能になっています。

気になる味は・・・

MAURTEN GEL100

なかでもジェルタイプはパッケージを開けるだけですぐに摂取可能。
さっそく開けてみると、たしかに透明なジェルが出てきました。
まずは「MAURTEN GEL100」をパクり。

・・・無味!

ふだん刺激的なエナジードリンクばかりを飲んでいるせいもあり、これほどまで味が無いのかと驚きました。
舌触りは優しいですがなんとも不思議な感じです。

MAURTEN GEL100 CAF100

続けて「MAURTEN GEL100 CAF100」をいただきます。
こちらはCAF100とある通りカフェイン100mgが含まれています。

・・・苦い!

それもそのはず、「MAURTEN GEL100 CAF100」製品ページにはこのような記載があります。

カフェインには苦味があります。
スポーツ栄養業界は歴史的に、香味料と酸味を加えることで、あるいは単純にカフェインの含有量を下げることで、ジェルの中の苦味を隠そうとしてきました。
しかし、人工香味料を添加しても速く走る助けにはなりません。
十分な量のカフェインが必要です。
そこで当社は、この問題を絶対に回避しようと決心しました。

確固たる理念がひしひしと伝わってきますね。
栄養補給だけを追求した製品だからこそ、カフェインの純粋な苦みが直接伝わってきます。
なんだかんだ純粋なカフェインの味を感じられる機会は少ないので貴重な経験です。
ジェルが舌に絡むので苦みを感じやすいのかも?

1袋(40g)あたりの栄養成分表示は以下の通りです。

  • エネルギー: 100kcal
  • たんぱく質: 0g
  • 脂質: 0g
  • 炭水化物: 25g
  • 食塩相当量: 0.1g

「MAURTEN GEL100 CAF100」はここにカフェイン100gが加わります。
エナジードリンクの場合、500mlに対してカフェインが200mgでも含まれていれば高濃度と言われますが、「MAURTEN GEL100 CAF100」の容量はたった40g。
ものの十数秒で摂取できることを考えれば圧倒的なカフェイン時給です!

実績は十分

過去にはMAURTEN製品を使用したスポーツ選手が・・・

  • モハメド・ファラー(イギリス): 2017年 世界陸上 男子10,000m 優勝
  • ローズ・チェリモ(ケニア): 2017年 世界陸上 女子マラソン 優勝
  • ジェフリー・カーウイ(ケニア): 2017年 世界陸上 男子マラソン 優勝
  • エリウド・キプチョゲ(ケニア): 2017年 モンツァ・サーキットのブレーキング2 歴史上最速のタイム(2:00:26)を記録
  • ダニエル・ワンジルー(ケニア): 2017年 ロンドンマラソン 優勝
  • ジェフリー・カーウイ(ケニア): 2017年 ボストンマラソン 優勝
  • ウィルソン・キプサング(ケニア): 2017年 東京マラソンにおいてコース記録を樹立し優勝
  • ギルメイ・ゲブレスラシエ(エリトリア): 2016年 ニューヨークマラソン 優勝
  • ケネニサ・ベケレ(エチオピア): 2016年 ベルリンマラソン 史上2番目に早いタイムで優勝

・・・といった輝かしい成績を収めているとのこと。
将来はここにeスポーツ選手の名が刻まれることになるかもしれません!

各製品はMAURTEN公式サイトAmazon.co.jpなど各ECサイトから購入が可能です。
エネルギーを速攻チャージしたい人、純粋なカフェインの味を感じてみたい人はぜひお買い求めください!

© Saiga NAK