【箱根駅伝】神奈川勢は東海大が13位、日体大18位、専大19位

区間8位で好走した法大・内田(左)=戸塚中継所

 第99回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、東京・大手町から箱根町までの5区間の107.5キロに、関東の20校とオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが参加して行われた。駒大が5時間23分10秒で19年ぶり4度目の往路優勝を果たし、史上5校目となる「大学駅伝3冠」へ王手をかけた。

 県勢チームは、東海大が5時間31分40秒で13位。日体大は5時間36分33秒で18位、専大は5時間38分35秒で19位だった。

 県勢選手も躍動した。1区の国士舘大・綱島辰弥(4年)=湘南学院高出身=が区間13位。2区の法大・内田隼太(4年)=法政二高出身=は区間8位で、東京国際大・丹所健(4年)=湘南工大付高出身=は区間11位に入った。3区の関東学連で関東学院大の内野李彗(3年)も粘り強くたすきをつないだ。

 今大会は3年ぶりに沿道応援が解禁され、多くの観客者の姿が見られた。

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